最近のプチマイブームは、タイトルは知っている、有名な映画で名作なんだと知っている、ストーリーもほぼ知っている・・・・でも実際には観たことない、という古い映画を見ること。
先日はイタリア映画の「ひまわり」が50周年のリストアとかで、映画館で上映中なので、これはチャンスとソロ鑑賞してきました。
懐かしく思われた方が多かったのでしょう。おじいさん、おばあさんで満席でした。
以下、ネタバレあります。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ主演。戦争で引き裂かれた夫婦の悲恋ストーリーなのだけど・・・・・ソフィア・ローレンの顔のクセが強いWWWW。
めちゃくちゃ強気な魔女系の顔立ちなので、かわいそうな境遇には見えなくて感情移入できなかった・・・(焦)
ソ連戦線で行方不明になった夫が、現地女性と結婚して子どもまでいるのに、数年後、夫を探してソ連に来た元妻と再会したら、夫の気持ちが揺れちゃって。
一人イタリアへ帰国して、元妻(すでに再婚して、こちらも子持ち)によりを戻そうと泣いてすがるという展開。
それいけんじゃろ???と思って。いやいやそんな不実な男はやめときんさい!!と(心の中で)突っ込んでしまいました。
オールドファンのみなさまの麗しい思い出にケチつけてごめんなさい。
先日は1952年製作のミュージカル映画の金字塔「雨に唄えば」を見ました。1952年!!さすがに生まれていないWWW
おっ、このシーン知ってる。
この映画は、すんごく楽しかった。
映画製作の舞台裏を描いたごくごくシンプルなストーリーですが、歌も踊りもすっごくチャーミング。
そして衣装がこれまたすっごくチャーミング。
1952年にもうこんな映画が作られていたのかと思うと、大国アメリカの古き良き時代の底力を見た気がします。
ダンスが印象的な作品だから、繰り返し舞台化されているようで、今秋もアラン・クーパー主演の舞台が来日公演予定だったようですが、このコロナ禍で中止に。
アラン・クーパーといえばワタシの大・大・大好きな映画「リトルダンサー」に出演した天才ダンサー。いつか彼の舞台を見てから死にたいと思っているのだけど・・・・
さて、今週はオードリー・ヘップバーンが輝くばかりに美しい1957年製作の「パリの恋人」の録画を見なくては。
実はフェリーニ監督の「道」も録画してあるんだけど、悲しい内容だから腰がひけてて未見のまま。
そんなワタシの古い古い名画の探訪はまだまだ続く。
劇団四季と、東宝ミュージカルにハマってたので、舞台化してくれないかなあーと、切望していたものです。
あ、「パリの恋人」のフレッドアステアも、大好き!なんです。
雨に唄えばの舞台、やっぱり観たいですね。
また、元の様に様々なエンターテインメントが楽しめるように願ってます。
chieさんとは好きな作品が同じことが多いですね。
すっごく楽しい映画で、今まで見なかったのは惜しい!!と悔いました。
劇団四季と東宝ミュージカルには私もハマりました。
地方で観劇にはまると、出費がかさみますが、生の舞台の魅力には抗し切れませんよね。
生カルチャアーは心の栄養素です。
まだまだ見てみたい舞台がたくさんあって・・・
「リトルダンサー」の再演も見たいし、春馬君の「キンキーブーツ」も見ておけばよかったと悔やみます。
一日も早くエンターテイメントの灯が復活できますように。