Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ワタシのイチオシ@WILDMANBAGEL

2020-09-20 | パン・スイーツ

ワタシとこちらのお店の相性はあまりよくない。
職場の昼休みのすきま時間を利用して、往復30分超を徒歩で往復して買い物にいくのですが・・・・これが3回に2回は空振り。

定休日を忘れて行ったワタシが悪い。
臨時休業を知らずに行ったのは、facebookで事前リサーチしなかったワタシが悪い。
すでに完売の時は予約しなかったワタシが悪い。

アッ食べたい!!という突然の衝動に突き動かされて行ってしまうので、準備不足、リサーチ不足。
人気店に行くにはそれなりの段取りがいる・・・・場合もあるのだ。

美味しいベーグル屋さんは数々あれど・・・・ワタシのイチ押し「WILDMAN BAGEL」
今回は3回に1回の成功例。
予約もせず事前リサーチもせずオープン直後でもないけど、運が味方しました。

あんバターがあると自然に手が伸びるパブロフの犬現象。
実際には対面販売なので手は伸ばせず、店員さんに伝えるわけですが・・・
このつややかな表面と、しっとり感が伝わる、おあんこ様の美しさよ。

ほうれん草・チーズのベーグル。
こちらは反対にごつごつとした肌合いなので、具材がどっさり入っているから。

だいたい300円台なので、まあまあお高いけど、BIGサイズだから1個食べたら、ワタシでさえ満腹になるくらい。
大きすぎて、一度にアレコレ食べられないのが残念なのだわ。


食材尽きた「いなご会」@nats cafe & bal ikeya

2020-09-18 | そとごはん

半年ぶりの「いなご会」さすがにコロナには勝てずに長らく自粛中でした。

会場決めの際「ナッツアレルギーある人???」と尋ねたら「大好きです」という答えが返ってきたんだけど・・・それはアレルギーは無いということで解釈してよろしいかな???

すべての料理にナッツが入っているという噂の「nats cafe & bal ikeya」
お店のFacebookでのオーナーさんのやさぐれ具合が、けっこうツボ。ナッツ大好きだし、ロックオンしていたお店です。
LINEで予約したときに「大食い、妙齢女子5人で伺います」って軽くジャブ出しときました。
定番ポテトサラダにもナッツ。

チーズのオーブン焼きにもナッツ。

空心菜の卵とじみたいなのにもナッツ。

脇役のトッピングで収まらず、あろうことかナッツのから揚げ。メインに躍り出た。

揚げ物のメニューが、ナッツ唐揚げ・アボカドフリット・鶏唐揚げ・フライドポテトの4種類だったので・・・『この揚げ物メニュー全部ください』って頼んだら・・・若干オーナーさんが引いてました。
結局、アボカドの中身が傷んでて、フリットに出来ないとお断りがあり、揚げ物全制覇野望は果たせず。

鶏肉のから揚げにも、当然!!ナッツ。これ香ばしくて、すごくおいしかった。自宅でも再現してみよっと。

パスタは全2種類。トーゼン両方頼む。
名物らしきナポリタン。なにかを感じる、ただのケチャップやトマトだけじゃない、なにかが。
ダメ元でお尋ねしたら「かつおだし」って教えていただきました。酸味と柑橘のような爽快感の大人味。
あっ、もちろんこれにもナッツ。

気まぐれパスタは、明太子クリーム。ひつこいようですがナッツ。
麺はロングパスタでは珍しいねじねじのパスタ。

最後のデザートは、5人でフレンチトースト3皿。「3皿???」ってオーナーさんが注文復唱する声が裏返っていたような。
だから、「大食い5人で伺います」って前振りしてたじゃない。

フレンチトースト1皿全部食べたいというokamiのリクエストに「どーぞ、どーぞ」と応じる残り4人。
okamiはむかしPTA役員の懇親会で「あなただけたくさん食べたから、みんなより2000円多く出してください」って幹事に請求されたことがあるというだけのことはある。
そういう正義感をふりまわす人、PTA役員に必ずいますね。

のちほど、お店のオーナーさんのInstagram見たら・・・・
#食材尽きた
#どうせ暇やろと思ってた
#まさかの大どんでん返し
#週末より忙しかった(この日は水曜日でした)
#いやぁ、でもほんとにありがとうございます(笑)

って、書き連ねてありました。
このコロナ禍下の飲食店さんで、食材尽きるまで貢献出来て「いなご会」も本望です。
これでフルメンバーじゃないって、オーナーさん知る由もないだろうが。


プチ同窓会はフレンチ@Le K2

2020-09-17 | そとごはん

高校時代の同級生総勢7人で三か月毎に婦人会(女子会というには自分自身が抵抗感を持つお年頃))を何年も続けていますが・・・ここ半年ほどはコロナ自粛中。
全員でお祝いしたいことがあったので・・・・そろそろいいかね??と、そろりと集まりました。

お祝いなので、ちょっとこぎれいなトコ行っちゃおうかと選んだお店は、自然派ワインとフランス料理のLe K2(ル・カドゥ)
人気店だけど、このご時勢だからかディナーはワタシ達だけで貸し切りでした。
同級生が7人も集うと、そりゃあかしましいから、貸し切りはありがたい。
「この日はシャンパンを1本空けよう」と事前にみんなで約束してたので、オーダーすると・・・。

スタッフさんが『ボトルだと1万円を超えてしまいますが・・・』と遠慮がちに仰って・・・「全然かまいません。」この日ばかりは強気で。
いつもなら「贅沢な」「もったいない」と抑制するメンバーですが。たまにはいいよね。お祝いですもの。

メニューには素材しか書かれていません。
最初の前菜。豆乳・紅すずめ・枝豆

この上のエスプーマはビールの泡ですって。
『枝豆にはビール』『ビールには枝豆』は最強だと知っています。だけどこんな「枝豆にビール」は見たことない。

前菜2皿目。ロースハムとメロン。定番ならメロンと生ハムのところを、厚みのあるハムが出てきました。
メロンは若いうちに摘果したもの。果実というより青々しい野菜の味わい。

まだメインじゃないんですって。キノコと若鶏。

お魚のメイン 真鯛とモロヘイヤ
びよ~んと長いのは牛蒡でした。フレンチに牛蒡って珍しい。ミキュイな火入れの白身魚と、牛蒡の組み合わせが、面白いアクセントになってました。

いよいよお肉のメイン。フォアグラ。
プティング状に仕上げられたこのフォアグラは、いままで食べた中で、最も濃厚なフォアグラ(といってもフォアグラを食べたのは、人生の中では数少ない経験です)
すごい美味しかったです。あと、5年くらいフォアグラ食べなくても、これを反芻して生きていけるほど。

コースの最後にデザートが2品登場するので女子泣かせ。
スイカとあるのは、2種類のスイカのソルベでした。スイカの自然の甘みで爽快。
で、もう一品のメニューにはマンゴーと書いてあるのですが、どうも写真撮り忘れてて・・・写真が無いとすぐに忘却の彼方なんでWWWW


ホスピタリティには十分満足してたんですが、さらにお会計のときに合計額を頭数で割ったら、きれいに端数無しになりました。
ひょっとしてお店が気を利かせて割り勘しやすいようにしてくれたのかな、と思うのです。
そうじゃなくても、そう思っておこう。
その方がワタシの中でのお店の好印象が残るから。

同級生だから当然、同い年だけど、人生はイロイロ。仕事もいろいろ。
だから集まった時に、話しが弾むのかも。足腰絶たなくなるまで続けたいものです。


はじめての東北珍道中~⑦迷子になったけど

2020-09-15 | そとごはん

青森→秋田→岩手と来て、東北最後の地は広島までの直行便のある仙台へ。
宮城名物数々あれど、やっばり牛タンは外せません。
広島におけるお好み焼き屋さんと同じ立ち位置らしく、牛タン屋さんが、あっちにもこっちにもワンサカあって迷うけど、口コミ頼りで訪れたのは「たんや善治郎」

ピラピラの薄いタンならいつでも食べられます。本場ならではの分厚い真中(しんちゅう)という部位をチョイス。定食で2800円くらい。
分厚いけど柔らかい。めったに出会えないタンの食感を味わいます。

定食についているテールスープ。大き目のテールの塊がゴロゴロ入ってました。

誰が決めたか、牛タンには麦ごはん。麦ごはんにはとろろのお約束。

東北旅行の最後の食事となるランチは、ゼッタイに食べると決めていた、お寿司の街 塩釜でのお寿司。
全国からお客が訪れるという塩釜の人気すし店「すし哲」へGO-----

仙台駅からJRで30分くらいなので、飛行機の時間までに余裕で往復できると「塩釜駅」に降り立ってみると・・・・

どうも様子が違う。海辺の町のはずなのに海が無い。駅前にあるという「すし哲」の店舗が無い・・・・
どーゆーことーー????再度、ググってみると・・・・・

駅が違う。真の目的地は「東北本線の塩釜駅」ではなく、「仙石線の本塩釜駅」でした。
広島県民にとって宮城県の「塩釜」と「本塩釜」の駅名の区分けは、難易度高し(涙)

飛行機の時間もあるし・・・・と、スゴスゴ仙台駅にUターンしました。
  ※実際には「塩釜」と「本塩釜」はタクシーで10数分の距離だった(爆)
こういう時にオットは文句の一つも言いだかったのでしょうが・・・・我慢してくれたのはありがたい。

そしてランチを求めて仙台駅地下をぶらついてワタシ達は、ふと気づいたのです。
仙台駅ビルの地下に「すし哲 支店」があったことを!!!!!

途端に気を良くし、こうなったら豪遊しよう。といっても庶民価格。
うまれて初めて食べたホヤ。磯臭い独特の風味。一生に一度で満足です。

オット切望の岩ガキ。広島産と違って、旬は夏でBIGサイズ。1個で1800円ほど。濃厚ミルキーです。

最後の〆は寿司12貫。これで4200円くらいなので、クオリティに比べてすごくコスパがイイ。
甘めの卵焼きも美味しいし、赤身もトロも美味しい。アワビなんて久しぶりだし、ウニもミョウバン臭くない。口に入れたらフワフワと溶けるような柔らかい煮だこ。要するに全部美味しかった。

お会計は2人で15000円くらい。お味、接客、お値段のバランス良しで、東北旅行の最後を飾る大満足ランチでした。迷子になったことは、もう帳消しね。

そのあと、仙台空港で「もひとつ食べたいものがあったんだ!!」と思い出し、今度こそ最後の最後の東北グルメ。仙台名物のずんだを取り入れた「ずんだシェイク」

ほんのり枝豆味がして美味しかった。もう思い残すことはありません。


はじめての東北珍道中~⑥ゴールドを期待してたら

2020-09-12 | 旅のあれこれ

東北に行くなら絶対に寄りたいと歴史好きオットのたっての希望が平泉。歴史好きにとっては奥州藤原四代の繁栄の地 平泉は避けては通れない・・・そうです。

平泉といえば中尊寺。

中尊寺といえば金色堂。
教科書で見る金色堂は、金箔キラキラで黄金色に光り輝やいて存在していると思うじゃないですか。ホラこんな感じに。
                           (公式HPより)
で、実際の金色堂はこちら↓

あれ??あれれ???黄金色じゃないけど????金色堂どこ???
そうです。金色堂は劣化を防ぐために覆い堂に囲まれた屋内にありました。
眼前にバアーンと金色の建造物が迫って来ると思いこんでいたオット・・・『思ってたのと違う・・・』とつぶやく。
そうしてみるとオープンエアでキラキラ黄金色を保っている京都の金閣寺のメンテナンスの凄さよ!!

岩手にきたら名物「わんこそば」は食べなくっちゃ。
最近の「わんこそば」は隣に立った店員さんが『はい』『ほい』と言いながらぼんぼんおかわりを入れてくれる旧来の伝統スタイルではなくて、最初から1人前12杯がズラリと並んで出てくるセルフ式。
隣に立たれて次々と圧かけられたら、ギャル曽根化しちゃいますもんね。

ただ・・・・そうすると、まあ・・・・普通のお蕎麦というか・・・WWWW

平泉のお宿は奥平泉温泉の「そば庵 しずか亭」田んぼしかない風景の中をずっ~と進んだ先の田んぼの中の一軒家のような小さいお宿。
例によってオットはタクシーの中で「駅の近くに他のホテルは無かったの???」と不審そうでしたが・・・・

料理に使う野菜はすべて自前の菜園からという野菜自慢のお宿なので、野菜中心のお料理。

すき焼きの具材さえ、菜園で採ったトマトにズッキーニなど。
すき焼きにトマトですと???すき焼きにズッキーニですと???
ところが意外や意外。これがとっても美味しい。ホントだってば。

朝食前に宿専用の菜園で農作業に参加できるというイベントがあったので、もちろん参加。
摘み取ったキューリを丸ごと齧ったり(リアル「となりのトトロ」)、菜園を案内してもらったり、屋外でスタッフさんと一緒にコーヒー飲んだり・・・・ものすごぉく楽しい時間を過ごしました。

菜園見学のあとは、今朝摘み取った野菜を使用した朝食。余計においしい。もちろん完食。
真ん中のはグラスは食前酒にあらず。紫蘇ジュースです。食前酒でもノープロブレムでしたが・・・・

真なんかの小鉢は夕顔の煮物。夕顔ってかんぴょうにしなくても食べられるのか。

宿に着く前は行けども行けども田んぼの風景に不審そうだったオットも、ひと晩過ごしたあとは、例によって「この宿、すごくよかったーーー」と絶賛しておりました。
すぐに掌返すこの性格。めんどくさいんだか、素直なんだかわかりませんWWWW
どのお宿も大満足していたから、それで良しとします。


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