自然の素材、地元で取れる素材を使う事が多いせいか、そう言う素材で作られた物があると、つい見とれてしまいます。写真の照明は、土佐和紙で作られていて、照明があかると、水墨画のような、山並みが映し出されます。手作りの物は、作家の考えや、作っている時の状況、思いが、自分なりに、想像でき楽しいものです。大量生産の物や、下請け仕事には、作り手の思いなど入り込む余地はありません。そう言う意味では、昔の大工の棟梁は、家という作品を作る作家であったのかもしれません。アイビーログの作る家は、作り手の思いが想像出来、施主の思いがわかるような、暖かい家にしたい。