11月１日は、四国山の日でした。写真の高知工科大学で、国産材地域材で建てる家を増やすにはどうすればよいのかをテーマに、セミナーが開かれ、活発な意見が交わされました。土佐派の本を編集した、千葉大学教授の中谷先生を初め、設計の山本康弘さんや、四国４県の、山の材料を提供している人、地域工務店、ユーザー、学生等色々な方が集まり、面白い意見も色々有り、中々有意義なセミナーでした。山側は、今までは自分の都合で考えていた事が多かった業界ですが、まとめると、これからは、ユーザーの立場に立って考える事が大切だと。ユーザーもＣＭに惑わされるのではなく、勉強して賢い消費者に成る事が大切。その為に間違った情報ではなく、正しい情報を分かりやすく流す事が大切になると考えます。もっと若い時からの教育が大事で、すぐには結果がでないと思いますが、本当に教育が大切だと考えます。受験ばかりの勉強でなく、環境学習や、道徳等も大切だなと、痛感しています。難しく考えないで、自分で判断し、確固たる自分の価値観を持つ人になりましょう。