宍喰で見つけたアートな看板。店主の人格というか、性格が感じられ、楽しい物になっていました。丸太という物は、あるだけで存在感があります。それにアート感覚でペインティングすると、一段と存在感が増し、立派な看板になるというお手本です。ツリーハウスで学生達に好きにやらせると、かなり面白い事を考えてきて、楽しい物が出来ます。自由にやれると、アートになるのです。職人がやると、納まりを考えたり、仕上がりを考えるので、アートにはなりにくいのだと考えます。でも今からの大工さん、左官さん達職人は、自由な発想も少し必要になって来ると思います。職人の技を身につけた、自由な発想の出来る人が、これからの職人の生き残れる一つの形かもしれません。