新聞に、シンガポール国立大学のキショール・マブハニ院長が、映画おくり人を見て幾度も涙を流した。「こんな感動的な映画に出合ったのは久しぶり」と言う。日本映画は凄いと言っていました。もっともっと日本の文化を知りたいと思うとも。そして最後に、「日本という国は人類の宝」お世辞ではなくそう思う時があると言っていました。私もある部分同感。日本はある意味世界の中では違う国だと感じます。だが意味不明な法律、規制にはうんざり。希望が持てるのは、外国にはない所作の美しさであったり、規制を設ける事による洗練された美しさ。これは日本の四季が明確で、その時々の美しさ、厳しさが作ったものかもしれない。ただ街の建築は混沌として、美しくは感じません。もっと地方の美しさを出したいと何時も思います。軽薄な家はいらない、持続可能な家を建てて来た、日本の建築を取り戻そう。新しい日本の建築を創って行きたい。写真は5年目のツリーハウス。全て木で出来ている。修理しながら長く建ち続ければ良いと思います。大学生達の思い出と共に。