暖かい日曜日、次に建てる土佐市のFさん夫婦が工房に訪れ、自宅の皮むきを体験。杉の丸太の皮むきは終了していたので、見出しの飾り梁を、赤松で作る事にして準備していました。曲がっている松2本の皮を、ドローナイフと、日本の皮むきで、むいてもらいました。松は皮が厚く、脂が出るので、昔から屋根裏の人の手に触らない所に使っていましたが、曲がった松の力強さは、隠すにはもったいないので、私は、見える場所に使って行きたいと考えています。二人はTシャツになり、汗をかきながら、楽しそうに作業をしていました。彼らの体験は、松梁を見るたびに思い出され、次の世代に語り継がれて行くといいなと、しみじみ思いました。
アイビーログ工房の公式HPは こちらから
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