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土佐の気候にもあった、横積みの耐震壁と、板倉の外装で風雨を遮断する、耐震シェルターのログ積みも、最終段階。トリミングして、キーウエイを掘り、磨き、塗装をすると完成です。今回は、板倉の壁の部分も一部作り、棟上げまで行います。構造見学会は21日。まだまだあると思っていたら、盆休みもあるし、今回工房で行うので、木工イベントもするので、案外時間がないかもと思っています。
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中心部は4×4メートルの大きさですが、板倉の外壁と合わせると、6×7メートルの大きさになります。今回は18坪ですが、2階に部屋を取るプランだと、23~25坪の規模の家になる予定です。家にいる時間に地震が来るとは限りませんが、最低限、家にいる時は安全だと言う確信出来る場所を確保することは、大切だと思います。地震に対して横積みログハウスは、木造では一番強く安心出来る建築です。高知県は、30年以内に南海地震の来る可能性が非常に高い事は、常日頃から告知されています。基礎が壊れても倒壊する事がない、ログシェルター。安全安心な自然素材だけで作る家として、これからの良いチョイスだと思います。
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