土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

自然と寄り添う暮らしが求められている。

2011年08月06日 09時37分15秒 | Weblog
少し前に行った奥物部。西側は被害もなかったのに、山の東側はこのありさま。驚きました。

近頃ゲリラ豪雨が全国的に多発している。高知県では良くあるスコール的な現象だと思う。気候が熱帯化していると言う話もあるが、そうなると今までの家作りの形では、地域の環境に合わなくなってきていると言う事だ。これからは、高知の気候風土に合った建築が、ベースになるように、考えて行くべきなのかも知れない。

急峻な地形なので被害が出やすいのは分かるが、自然の猛威は凄すぎる。家を建てる時、近くに住んでいる人の話を聞くとともに、自分で足を運び、土地の特性を知ることは重要。長く建ち続ける建築には確かな理由がある。土地の特性に合った無理のない形をしている。人間の力は、地球環境を変える程強大になったが、自然に対して、謙虚に暮らす事が、これからの生き方ではないだろうか。