土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

小さな家だが、大きな一歩だ。

2011年11月01日 08時51分59秒 | Weblog

足場が外れ全体がようやく見えて、いよいよ完成間近。昨日デッキを張りました。掃き出しの窓が少し高く設定しているので、デッキも少し上がりました。デッキから直接きれいな川が見え、贅沢だなー。このログハウスの特徴はセトリングスペースを兼ねた、板金仕上げの小庇と、焼杉では2番目に黒い仕上げの板を張った外壁。もちろん中にログ構造を内蔵した、耐震シェルターハウスでもある。木造としては、最強のノッチ組み構造のログハウスの良い所を持ち、風雨に弱い部分は板倉構造とし、焼杉でしあげた。断熱材は使わず、木とシート3重張りだけで断熱性能を取った。断熱材を使っていないので安いのではと質問が、もくもくランドでありましたが、断熱材を使う事で、手は抜けますが、使わないとなると、手間が倍以上かかるのですが、将来、ゴミにならない家を造ろうと考えて、今回施主さんの協力のもと、チャレンジしました。これが、これからの高知の、日本のスタンダードになれば、日本は本当の意味で豊かになると考えております。地震災害がこのところ世界中で、数多くあり、この家であれば安心なのにと思うと、まずは土佐から発信して行き、広げて行きたいと考えております。小さな家ですが、大きな一歩。世界を変えよう、家から豊かに。便利さ、安さだけが豊かではない。障害があれば自分で解決することも豊に暮らす生活の一つ。