土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

年に一度の東京。ログハウスオブザイヤーに行ってまいりました。

2011年12月12日 16時39分59秒 | Weblog

毎年参加させて貰っている、年末恒例のイベント、ログハウスオブザイヤー授賞式に行って来ました。今年はどんな賞を貰ったのかと、思われる方もいらっしゃるでしょうが、残念ながら今回はありません。毎年お世話になっている、夢丸の忘年会のような物で、雑誌を盛り上げて、ログハウスの存在、楽しみ方や、生活スタイル、生き方までもを変える雑誌にして行こう。やはりそれには、スッタッフを応援する事は大事かなと考え、毎年参加させて貰っています。又東京へ行く事で、改めて自分を、高知を見直すきっかけにもなっています。普通に高知で建てている、アイビーのログハウスは、東京で、日本で通用するのかも。そこで行きあたったのは、やはり地方の素材で作る事は間違っていないと言う確信。地方のデザインは、素材で決まると言う事。杉の多い東京以南の地方は杉で、カラマツが多い地方はカラマツで建てる事が地方の景観、風景を創る事になる。高知で土佐漆喰、水切り瓦が普及したのは、高温多湿で、台風が多く、風雨が地面から降ると言う気候風土が残してくれた物。瀬戸内の島々に、焼杉の板張りの家が多いのは、軽くて運搬が容易でメンテナンス、塗装が要らない素材だったから。地方のデザインをするには、やはり素材選び方、使い方が一番。アイビーログ工房はこれからも、循環出来る地元の素材で、地元の職人が創るは今まで通り。新しい使える素材は取り入れ、最新の、快適なエコ住宅を創って行きます。ログハウスはこれからの最新住宅だと、再確認もして来ました。少し残念だったのは、受賞メーカーの参加者が主で、ログビルダーや、他のメーカーの参加が少なかった事です。不景気の折大変ですが、応援してくれる雑誌を年に一度応援に行こうではありませんか、今回受賞した、ノウザンライツの代表は、来年受賞しなくても来ると約束してくれました。来年はもっと多くの人で盛り上げ、賑やかにしていきたいと考えています。次の日は浅草をまわろうと考えていましたが、生憎の雨、浅草寺近辺を少し回って丁度開催中の、東京モーターショウへゆりかもめに乗って、東京ビッグサイトへ、分かっていたけど、人人人。人混みの苦手な私には最悪のパターン。でも一回は行って見ないと分からないので、疲れましたが頑張って一回りしました。感想は、凄いのだけどショウはもうこりごり。私の最大の遊び、楽しみは、仕事なのかもしれない。と疲れて帰って来ました。高知の空気に触れると、何かリフレッシュした気分になるのは変なのでしょうか。