土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

3坪のフルログ、シェルターハウスを作る、ログスクールを行います。

2011年12月14日 17時12分46秒 | Weblog

先日 高知農業高校の先生達から、来年春に、またログハウスの講習をやって貰えないかと、相談有りました。高知大学の生徒さん達とツリーハウスを作っておりましたが、一般の方達の参加には門戸を開いておりませんでしたが、ログ業界も40代50代が主流となっており20代30代の職人が少ないのが現状。私も若い職人さんを、育てて行かないと、ログ業界の未来は無いと感じています。そこで一般の方で、自分で作って見たいと言う、熱い想いを持っている方達を対象に、実際に3坪程度のフルログのシェルターハウスを自分で作る、体験型イベントを開催する事にしました。休日だけでも参加出来るログスクールで、自分で家が建てれる感動を味わって頂きたいと考えております。昼ご飯付きで 、ワイワイと楽しくやりたいと考えております。地震に絶対的に強いログハウスを、楽しみながら作る体験は、ログ業界の底辺を広げる事にもつながり、優秀なビルダーも出てくる可能性もあります。その体験は新しい生き方、持続可能な生活を考える為のきっかけになると思います。地震が来ても自分で家を直したり、ガスや電気が無くても食事も作れる力を付けれれば、南海地震が起きた時の力になると考え、来年初めから行う予定です。詳しくは、ホームページに乗せますので見て下さい。


梼原は別世界。ツリーハウスまだまだ健在です。

2011年12月14日 09時12分02秒 | Weblog

取りに行くと言いながら、中々行くことが出来ずにいた、手摺用の木を貰いに梼原に行って来ました。さすがに高知の平野部と違い、なんと雪が積もっているではありませんか。さすがに四国のチベット、なめたら行かんぜよー。高知大学生と作った、ツリーハウスにも寄って来ました。雪も多く別世界。

写真を撮りまくりました。さすがに6年経つと、もう危ないかと思いながら雪の積もった丸太橋の上を、恐る恐る渡りツリーハウスへ。3軒の実験ツリーハウスを見て感じた事は、やはり谷川の近く、湿気の多い土地では、基礎を高くすることは、家の寿命を考えると、正解です。それからツリーハウスの宿命、木が太ると言う事。屋根を見ると雨漏れのあとがあり、床も木の周りが痛みはじめていました。

カウンターも3年で木が太り、調整が必要。一番痛みがあったのは、「おいでやす。」地上に作った2期生の丸屋根の物件。暖炉の位置が悪く、雨漏りが多い。日干しレンガの壁に、キツツキが数か所、穴をあけていました。やはり家は人が住まないと、傷みやすい野を実感しました。

でもあの頃の事が思い出され、やはりこの場所は、学生にとっても、私にとっても特別な場所になっています。

第一の目的、ぼうりょうの木、100本頂いて帰って来ました。しばらく自然乾燥して手摺材や家具になる予定。花道楽の中平さん、有難うございました。