高知大学朝倉キャンパスへ行って来た。国際ワークショップ「防災ー地域活性化をつなぐ」に参加した。産業振興の保科さんの紹介で、アイビーログ工房の取り組みと近い事をやっていると紹介され、大槻教授と連絡を取り参加した。はじめはイタリアのサッソリ大学教授Prof,PolaRIZZIさんのイタリアの事例から始まった。
英語を通訳しながらの講義は、慣れていないため少し戸惑った。ただイタリアでも大災害時行政の支援はあてにできない。地域の助け合いや繋がりが、復興のカギになるようだ。後事例発表があり、「都市住民と農村の交流による防災と地域活性化」大槻教授。これはアイビーログ工房の取り組みと重なる所が多く共感出来る所が多かった。ばうむ合同会社の「防災学習机による地場林業の再生」も興味深かった。高知工業高校の学生達の「県産材を用いた木造仮設住宅作り」も負けていられないと感じたし、和紙を活用した防災グッズ作りも色々なアイデアに驚いた。可能性は無限大なんだと再認識。最後に「日曜市の震災の後、復興に果たす役割」もなるほどと高知らしくて面白かった。総括として、やはり普段から行政任せばかりでは無く、個人個人の人間力をつけ、自分達で問題を解決していく姿勢が大切だと言う結論だと思う。その為には何が重要か自分で判断できる知識を持つ事が必要だと感じた。その中で、アイビーログ工房の開催している、 焚き火倶楽部は、中々評判が良かった。