東京からお客さんが来ました。以前夢丸でお世話になった、カメラマンのNさんが、焚き火カフェが気になると、松山で仕事があったので、ついでにと言うには遠いのですが、わざわざ高知の焚き火カフェIVYまで来てくれました。彼いわく、こんなロケーションは初めてだそうで、凄く気持ちが良い場所だと言ってくれました。そして他には無い、この場所の持つ力を絶賛してくれました。
目の前をバスボートが音も無く進み気持ちよさそうですが、それ以上にカフェのデッキは気持が良い。杉の木陰を、涼しい風が流れ時間を忘れます。彼は、6月30日の焚き火倶楽部イベントにかなり興味を持ったよう。是非来たいとも。東京からでも、来る価値のあるカフェに育てて行くには、ハードルは色々ありますが、この景色を見ながら、ゆっくり焚き火をして、ダッジオーブンで焚き火料理をする。この為に高知まで来る価値が持てるようにするには、やはり高知の素材で建てた建築に、地元の昔ながらの料理を、地元の素材を使い作る事ではないかと考えている。海外でもどこでも、行きたいと思えば人は行く。caféIVYに来たいと思うようにするには、案外地元にヒントが有るように感じている。都会には無い価値観の持てる物だ。お昼に来て閉店までいた彼は、仕事の為、夕方松山にとんぼ返り。癒されましたとの言葉を残して。