雨の合間に、背付きベンチ一台、スツール三個、テーブル一台を納品して来ました。しかし写真を取るのを忘れてしまった。今回は桧、さわぐるみ、ケヤキ、ナラ、で作ったのだが、写真を撮って無い事に、帰ってから気ずいた。しょうが無いので、晴れた日撮ったデッキ横に立てている、巣箱の写真を載せて見た。やはり晴れると爽やかで良い。そろそろ晴れて欲しいよなー。梅雨で雨の降る事も大切な事と分かってはいるけれど。今朝TVで福島の方の、原発事故その後TVをやっていて、やはり未来に光を見るには、人だと感じた。前向きに出来る事をやっている人には、力をもらえる。絶望の中でも、将来こうしたいと夢を見、努力し、夢を実現して行こうとしている人に、力を貰った。自分に出来る事を、少しずつでも形にして行こう。私の好きな言葉、信念は、(夢は、必ず叶う)だ。そう、努力は必ず叶うと思っている。未来の自分がどうしたいか。生命多様性を語った本の中で、こう言う言葉がある。(強い物、賢い物が生き残れるのでは無い。変化出来る物が残るのだ。)変化して良い物が残っている物が、新しい伝統になると私は考えている。一見合理的に見える大量生産より、その地域にあった物作りの方が、環境性能は良いし、長持ちもする。これからの家作りは、作った時から、壊す時の事までを、考えていないといけない時代だ。20年先では無く、100年先を思って建築する時代に戻った。これからは、リユース出来る新素材と、自然素材のコラボした建築が、最先端のエコな建築になる。自然素材の良い所は、移動にエネルギーを使わなければ、究極のエコロジー建築になる事だ。地産地商が良いのだ。ただその素材は、技術を持った職人と、設計がきちんとされていないといけない。地方で職人の仕事を作る事が、これからのエコロジーの基本だと考えている。