台風の豪雨で少し雨が入ったと連絡があったので、メンテナンスに行って来た、コーキングは切れているようには見えなかったのですが、念の為、防水テープを施工し、雨返しの飾り板を付けてメンテナンス終了。
柱の外の割れで、雨漏れは普通はありませんが、この柱の内側にダブル梁が入っています。芯の近くまでアリ仕口が入っているため、割れから水が浸入したようです。台風の雨が、いかに凄かったか想像できます。軒の出は1,5メートルあるので普通の雨では大丈夫なのですが、風を伴うとピンホールからでも吹き込む事もあります。木の収縮は、木が生きている証拠。トラブルも楽しんで頂きたい。換気扇が止まると、生活出来ない家は、所詮、機械の寿命が家の寿命という事になりかねません。雨の日でも窓全開出来る幸せは何物にも代えがたい日本の住宅の長所。雨も楽しめると言う事は震災にも強いと言う事です。長く住む家に共通する特徴に、自分でメンテナンス出来る事。、地元の素材、手に入りやすい材料で造っていると言う事があります。弱点は補修することが大事なのです。 (お知らせ) 今度の日曜日9月9日はTOSAZAI展でカフェIVYはお休みします。