高知城花回廊へ行って来ました。追手門から天守閣までの参道に、生け花の各会派が、競って花を生けると言う催しで、今では、高知の春の風物詩となっています。最終日なので見に行かなくてはと、カフェ営業が終了してから出かけました。生け花も良かったのですが、新緑が鮮やかで、そちらも楽しめ、得した感じで参道を回りました。
ライトアップされるので、もう少し暗くなってからの方が花を見るには良かったのかもしれませんが、
お城の屋根や、
石垣も楽しみながら、春の夕暮れを歩いて来ました。お城を今ある素材で作ると、どんな天然素材で作るかと言う事を、改めて夢想してしまいました。集成材は使わずにと考えると、手に入りやすい丸太の60年~70年の物。強度を考えると丸太のまま使い建てるのが理にかなっている。なんてログのお城を考えたりしてしまった。そういえば、サミット会場になった、カナダのシャトーモンテベーロは、若いビルダーが棟梁で建てたし、やればすぐに可能な事だが、事なかれ主義の法律が邪魔をするのは、目に見えてはいるが、いつか建てて見たいと思いながら散歩を楽しみました。