四万十市平野のログハウス、順調に進んでいます。JIOの検査も終わり、仕上げにかかっています。外壁は黒っぽいオリーブ色なので、写真では華やかさもないのですが、実際見るとシックで良い感じです。私は好きですね。
それから、ログハウスオブザイヤーの取材の時感じた事があります。カメラマンが極力自然素材以外の物を、かたずけて写真を撮っていた事に、施主さんが驚かれた事です。取材があるので、極力かたずけていたにもかかわらず、プラスチック類が以外と家に多い事に驚きました。自然志向のAさんでさえ、これ程あるのだから、何も考えてない人の場合、あふれる程になる事は想像できます。買う時に、捨てる時の事を考えて買えばいいのでしょうが、つい値段や、手軽さで買ってしまうことが多い事に、反省しきりです。
お遍路さんが通る、この道筋にあわせ、屋根は、4寸1分の勾配で周囲の風景にあわせたのですが、古い民家を壊し、隣にスパニッシュ風の真っ白な、大手ハウスメーカーの家が建ったのには、驚きました。力が、まだまだ足りないなー。
写真を撮っているカメラマンが、ログハウスの写真を一杯撮ってきたけど、マックス和風だと断言しましたが、私もそう思います。住む人によって、家のたたずまいは、それぞれの色に染まって行きます。この家が、100年先も遍路さんを見守っているかどうか分かりませんが、愛されて、住み継がれて欲しいと思います。この家の記事は、11月発行の、ログハウスマガジン、夢の丸太小屋に暮らす、1月号に掲載されます。買って読んでいただければ嬉しい。
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