土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

この国では、黙っていると、お気に入りの風景が壊されるのか?

2012年08月02日 21時55分02秒 | Weblog

いの町へ、遅れていたメンテナンスに行って来ました。梁の割れが、大きくなって来たので見て欲しいと、連絡があったのは春先のこと、見て見るとかなり割れが大きく、強度には問題ないのだが、割れ止めを打つ事に。しかし今回行って見たら、割れが少なくなっていた。凄いなーと、改めて木の調湿力を感じました。他は異常無く、お茶をごちそうになっておしゃべりをしながら仁淀川を見ると、沈下橋の向こうへ白い異物が大きく見えました。何かと聞くと、産業廃棄物処理場の屋根でした。沈下橋越しの仁淀川の風景は、人気の撮影ポイントだったのに台無し。仁淀ブルーで今人気の仁淀川。設計も、もう少し考えろと言いたい。高知県の文化度の、何と低い事か。お金が無いのは分かるが、高知の人気の自然景観を、あっさりと変えるのに何も感じないのか。確かにゴミの処理場は必要かも知れないが、作るなら景観も考え、写真を撮りたくなるようなものを作るべきではないだろうか?皆に産廃処理場がある事を見せつけ、警告する為のデザインと考える事も出来るが、悪い冗談にしか思えない。初心者がカヌーで下ってくる場所でもあるし、がっかりして帰ってきた。写真を撮る気にもなれず、写真はなし。仁淀川沿いを走る機会があれば、見て感じて下さい。いつの間にか、お気に入りの風景を壊される理不尽さを。


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