キレンゲショウマと言う花をご存じでしょうか?懸崖の花、宮尾登美子さんの小説に出て来る、幻の花ですが、ここ梼原町の中平さんの山には群生しているのを見る事が出来ます。彼は9年前から種をまき、苗を育て、移植してこの群生を造って来たそうで、この群落を見る事は、ある意味奇跡なのだと感じている。黄色い小さな花が、周り一面にある景色の中に身を置いて見ると、彼の9年間の努力に、頭が下がります。
他にも高原に咲く花も、彼の説明を聞きながら見ると、見過ごしていた花が、価値感のある植物に見えて来ます。贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
帰りがけには、募金箱に少しだけ、協力金を入れて帰って来ました。今度は嫁さんも連れて来ようかと思いながら帰って来ました。彼のブログは、「四国カルストで花道楽」で検索してください。
彼の家もポスト&ビームです。花は後三週間ぐらいは見られるそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます