久しぶりに、実家のある愛南町へ帰って来ました。石垣のある民家で、有名な外泊に、地区に来た観光客に、お茶や軽食を出す、「だんだん」と言う施設が出来、そこで義姉が働いているので、里帰りと観光を兼ねて寄って見ました。石垣の集落の一番高い場所の、見晴らしの良い場所にあり、汗をかきながら、石垣の迷路を上って行くと、古い民家の上に、真新しい施設が建っていました。平日の昼過ぎなので、お客は誰もいなくて、話をしていると、やはりこちらも、不況のせいかお客は少ないとの事でした。特に若い人が少なく、時間に余裕のある年配の方が、休日に関係なく訪れてくる事が多いそうです。田舎は人が少ない方が、私としては、嬉しいのですが、もう少し活気を出すにはどうすれば良いか、という話になりましたが、新しい施設とかでは無く、昔からある文化を復活させる事が、結局良いのではないかと言う、結論になりました。石垣のだんだん畑を、復活させ、ジャガイモを植える、花を植える、散歩コースを作る。参加型にして、都市の人達に、協力してもらい創る。梼原の千枚田のように、畑一枚復活させると、ただで貸してあげるとかすれば、国立公園の雄大な景色をバックに潮風を感じながら、作業をするのは、素晴らしい。生い茂った木や草を、開拓して行くのは、楽しいのではと思ってしまいました。でも最初は地元の人の、情熱が必要なのです。高知も不況、不況といってはいるが、地元の人が、自分達の生活は、自分達で創る気持ちを持てば、新しい高知県が見えてくると思う。想いは必ず叶う。私はそう考えています。
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