モネの庭に久しぶりに行って来ました。春の花が咲き乱れて、春満開でした。池のあたりは特に良い雰囲気でした。水があるとなんとなく落ち着きます。建築家の設計で、水盤や水の流れが良く取り入れられているのは、人間の水に対する憧れを、取り入れているのだと感じました。
お茶を飲んで花の庭へ。
広くて花が一杯なのですが、何か足りないと感じました。フランスのモネの庭もそうなのかも知れませんが、通路の道が味気ないと感じます。もう開園して10年以上経つと思いますが、その年月が感じられないのです。花壇は手入れされているのですが、エントリーが開拓地の荒れた道のようで、花壇にそぐわないのです。私だけ感じるのかも。しかし、もったいないので庭を手入れされてる人に、その印象を伝えると、そう言う事は、上の人に言って下さい。との事。親切だし、情熱もありそうな人でしたが、上の人ってどんな人なのかと考えてしまった。スーツを着て、レストランでコーヒーを飲みながら、打ち合わせなんかしつつ、庭を眺めている感じの人を想像してしまった。優秀なスッタッフがいるのにもったいない。モネの庭のまねだけでは、人は来ません。超える事が大事だと思います。日本人の感性を大切に、日本のモネの庭にしてもらいたい。公務員的考えではなく、1人1人が経営者的考えを持てば、あっと言う間に庭は良くなると感じました。私は、700円の入場料が高いと感じました。惜しくないと思える庭にしていただきたい。高知から遠いと感じるのは、何か足りないから。だって職員の人は高知は近いと感じているのですから。魅力があれば、距離は関係ない。