函館の夏を彩る “函館野外劇”...。7月13日に開幕し、そのうちにと思っているうち今日が
最終日。慌てて鑑賞券を手に五稜郭公園特設会場に。さすがに最終日とあって用意された椅
子席が満杯となり、ブルーシートが敷かれる。“函館野外劇” は、「星の城、明日に輝け」をテ
ーマに、市民ボランティアが創り上げてきた五稜郭を舞台にした函館の歴史スペクタクル...
函館山の噴火のシーンから始まり、200人を超える市民出演者が歴史物語を続ける...。黒
船来航のシーンではペリー提督が登場、各国の国旗によるフラッグダンスで函館開港を、また、
港町の繁栄を、よさこいソーラン踊りでその賑わいを演出。フィナーレは出演者と観客席が一体
となってペンライトを振りながらテーマ曲「星のまちHAKODATE」を歌い、来年の再会を誓う...