残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館の街を隠す“雲海”...

2021年06月14日 | 函館公園、函館山

桔梗町付近を車で走りながら函館山を眺めると、立待岬からの海霧で函館山の半分を覆
っている...。ちょっとして、山頂では“雲海”が見られるかな?海霧の流れは速そうだな
あと思いつつも、函館山に向けて車のハンドルを切った。登山道を走っているときは、そん
な気配を見せなかったが、途中、函館の街を見下ろすとなんと一面雲に覆われている...

 

函館山の山頂から眺めると、立待岬から大森浜沖の津軽海峡で発生する雲が、函館市内に
流れ込み、“雲海”となって函館の街を覆い隠している...。函館では、毎年5月から7月に
かけてが“雲海”の季節で、函館の初夏の風物詩ともなっている。“雲海”は温かい湿った空
気が、冷たい海面の上を発生した海霧で、陸上に達すると暖められて消滅するという。発生
のメカニズムは別として、山頂で“雲海”の流れを眺めていると時間を忘れてしまいそう...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする