朝から青空、最高気温も25℃と2週間ぶりの「夏日」を観測...。そんな好天に誘われて大
沼公園へ車を走らせた。公園は観光客の姿は少なくちょっぴり寂しいが、湖面には夏を告げ
る花々が咲き始めている。大沼、小沼では水面に突き出して咲く“コウホネ”咲き誇っている。
“コウホネ”は日本原産で、スイレン科の多年生水草だが、これほどの群落は珍しいという...
( 花の中を泳ぎ回る「カンムリカイツムリ」と「カルガモの親子」 )
また、小沼では「スイレン」が見ごろ...。樹木に囲まれた水面に“コウホネ”と共に初夏の彩りを
みせている。小沼にあるスイレンはエゾノヒツジグサという種類で、花の色は白が多いが、場所
によっては赤や黄色も見ることが出来る。大沼公園は本格的な夏を迎え、例年なら「大沼湖水ま
つり」が予定され最も賑わいの季節のはずだか、今年は既に中止が決定、来年に期待しよう..
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)