(石段の下で気合いを入れのぼる) (大神輿の前に「女神輿」がのぼる)
函館八幡宮では、2年に一度の例大祭で“大神輿”に御神体を乗せ函館の西部地区を巡行する
神輿渡御(とぎょ)が行われている...。巡行は、神様が市民の暮らしをつぶさにご覧になるの
が目的とのことで、約200人の若者が交代で“大神輿”を担ぎ八幡宮から朝市、函館駅前、大門
など約6・5㌔の道程を練り歩いた...。午後5時前、巡行を終え石段下の鳥居の前に到着...
巡行の最後は、1.5㌧の “大神輿” が境内の本殿に続く134段の石段の「駆けのぼり」なのだ
が、今年は石段が雨に濡れていて危険とのことから、石段のぼりに変更。白装束と烏帽子姿の
70人ほどで “大神輿” を担ぎ上げ、気合いの入った「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声とともに石
段を一気にのぼる...。参道を埋める参拝客も、その迫力に驚きながらも歓声と拍手で応援...