函館山麓の坂道や市街地の街路樹に電飾を取り付け華やかな光で包む「はこだてイルミネーショ
ン」...。冬景色の町並みが光の回廊に変わり、函館の冬ならではの風景を楽しめる。“二十
間坂”から始まる光の回廊は坂下の二十間坂通り、明治館前の開港通り、函館駅前広場へと続く
壮大なイルミネーションは、「八幡坂」とは趣の異なるロマンチックな感動を与えてくれる...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
( 12/11 撮影 )
今朝、函館港に海上自衛隊護衛艦“ひゅうが”が入港...。ここ最近自衛艦の入港はそう
珍しいことではないが、海上自衛隊で保有する護衛艦では最大級とあっては放っておけず
に、着岸する港町ふ頭には立ち入り禁止で北ふ頭で出迎える。護衛艦“ひゅうが”は、全長
197m、幅33m、総排水量13,950㌧、乗組員380人で、平成21年に就役...
今回の寄港は、乗組員の休養が目的とのことで、一般公開などは新型コロナウイルス感染拡大防
止で行われない...。函館への寄港は平成24年6月に次いで2度目で、前回は一般公開が行
われ、見学させてもらったがその大きさに驚いたことが記憶に残っている。なお、護衛艦「まき
なみ」(4,650㌧)、護衛艦「みょうこう」(7,250㌧)の2隻が港外に錨泊しており、
乗組員は通船で漁港から上陸。乗組員の皆さんは函館での束の間の休養、楽しめたかなあ...
( 函館郊外に錨泊する左が護衛艦「みょうこう」、右は護衛艦「まつなみ」 )
( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)
( 手前は機体を点検修理する戦闘機F35と奧は随伴した戦闘機F35 )
8日午後、函館空港に航空自衛隊三沢基地所属の“F35A戦闘機”が緊急着陸...。一時は、昭
和51年に発生した当時のソ連軍の戦闘機「ミグ25」を思い起こされる由々しき事態?いや、何
のことはない訓練飛行中機体に不具合が発生しての着陸で随伴していた別の1機も追いかけるよう
に着陸。ただ、旅客機より見られない空港に戦闘機が駐機しているのはやはり違和感がある...
点検の後、2機の“F35A戦闘機”は飛び立つと思いきや、空港に泊まる...。野次馬としては
見逃せないと翌日(9日)カメラ片手に函館空港に車を走らせる。ちょうど機材を持ち込んだと見
られる輸送機(C-1)が着陸し、修理点検に入ったようだが、何時離陸するか分からない“F35
A戦闘機”の離陸を待つギャラリーで空港周辺は大混雑。1時間ほど待機したが、それこそ何時飛
び立つか分からず空港を後にした。戦闘機はさらに1泊し、今朝早く三沢基地に無事帰還した...
( 機材を持ち込んできたとみられる輸送機C-1、機内から小さなフォークリフト? )
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昨日の夕焼け、天気予報も「晴れ」マーク、今日こそ水平線から昇る“朝日”に会えるはず
と、車で10分ほどの津軽海峡を望む大森浜・啄木小公園に向かう...。日の出の時間は
午前6時50分、それほどの早起きの必要もなく、気温は車外温度計で-2℃とちょっと冷
え込むもののポケットにカイロを忍ばせ寒さ対策も万全、果たして本命の“朝日”は?...
何でだろう、やっぱり水平線に黒い雲が横たわっている...。ちょっとして日の出までには消え
ることを期待したが、雲の上の方がオレンジ色に染まるものの、しっかりと“朝日”を隠してしまっ
ている。それでも10分ほどして黒い雲をかき分け“朝日”が顔を見せると津軽の海から気嵐が立ち
上がり、幻想的な光景を楽しませてくれる。しかし、見たかったのは水平線から昇る“朝日”...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)
堀の周囲1.8kmに設置された約2千個の電球で星形を浮かび上がらせるイルミネーション“五
稜星の夢(ほしのゆめ)”...。国の特別史跡・五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立
て、電球の灯りで五稜星形を浮かび上がらせ冬の五稜郭の美しさを全国にアピールしようと始め
られた。これからの季節、周辺への積雪や凍結した堀に灯りが反射し幻想的な光景を醸し出す..
点灯は12月1日から行われているが、今夕午後4時45分から「本日限定」で公園内から花火が
打ち上げられる...。外堀の一角で多くのカメラマンと共に待機。定刻ちょうど、石垣が目映い
光に彩られると大きな音と共に夜空に花火が打ち上がり、寒さの中見物に来た市民を喜ばす。これ
からの五稜郭公園へのウォーキングは、堀を巡らす灯りに導かれて光の世界を楽しめそうだ...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
愛車の6ヶ月点検で美原のディーラーに持ち込む...。点検に要する時間は1時間程度だとい
う。それじゃ点検の待ち時間の間少し遅くなったが昼食をとディラーの近くにあるそば屋さんで
待機することにした。さすがにこの時間になるとお客さんも少なく、申し訳ないがノンビリと待つ
ことが出来そうだ。取りあえずメニューを眺めながら、仲居さん推薦の“鴨せいろ”をオーダー..
ほどなくして運ばれてきたトレーには、丼から湯気の上がる鴨汁とせいろ...。鴨肉は岩手
県田野畑村の自然の中で育ったという合鴨肉で、肉は臭みもなく柔らかで、何より汁の中にある
ちょっと焼き目のついたカモネギも旨い!! ノンビリのつもりが、箸の運びが早く、あっという間
に完食。ところで、愛車は長く乗ったこともあり、数カ所で部品の交換を求められる。健康診断
と同じで、古くなると何かと出てくるはず、だから本当は点検はしたくないんだけどなあ...
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