相対性理論と聞くとおっかなびっくり!
なんだか難しいし
よく解らん
でも大丈夫!
ここはアインシュタインワールドと言うテーマパークだと思って入って下さい。
長さが縮む?
このアインシュタインワールド。
この内部は光の速度を1000万分の1まで遅くしてあります。
通常感じられない相対性理論が示す世界を体験出来る世界です。
向こうからガイドが自転車に乗ってきます。
しかし、なんだか細っそり。
妙に瘦せ細っています。
よく見ると自転車も短い。
タイヤも縦長の楕円ですよ!
キキーッ!
ガイドがブレーキをかけて目の前で止まります。
すると突然ガイドは標準的な体型に!
自転車も普通の自転車。
タイヤもまん丸になりました。
ガイドは微笑みながら言うのです。
「ビックリしましたか?動いているものは長さが縮んで見えるんですよ!」
速度を上げると体重増加?
ガイドがもう一台自転車を用意してますよ。
それにあなたも乗りましょう!
ガイドと二人で並んで走ります。
すると、今度は街の建物や街路樹が細く見えるようになりました。
しかし、横を走るガイドは細く見えませんねぇ。
そしてペダルを一生懸命漕ぎます。
すると景色はますます細っそり見えますよ。
「よ~し!」
あなたはもっとスピードを出そうとペダルを一生懸命漕ぎました。
しかしペダルがやたらに重い。
重くて加速が出来ません。
よく見ると自転車に体重計がついてます。
それを見ると…なんと!
「体重130kg」
あなたはビックリします!
普段の二倍!
するとガイドが言います。
「スピードが上がると体重がどんどん増えるんですよ」
スピードが上がると何故か体重が増えてしまいます。だから加速出来なくなるのです。
月日の経つのは早いもの
次に「重力館」と言う所に案内されました。
薄暗い部屋にレーザー光線が真っ直ぐに走っています。
ガイドが横にあったスイッチを入れました。
するとレーザー光線が次第に曲がり出しましたよ。
そうするうちに遂にレーザー光線は部屋をクルリと一周してしまいました。
ガイドの説明は
「強い重力を発生させています。重力の強いところでは光は真っ直ぐ進めません」
気がつくと、前の方に別の誰かがいます。
しかし、この後ろ姿は…
どこかで見た様な気が…
「あれはあなたの後ろ姿ですよ!光が曲がるとは視線も曲がるのです。だから真っ直ぐ前を見ることはできません」
なんと不思議なテーマパークでしょう。
おっと!
注意点を話すのを忘れていました。
このテーマパークは光の速度を遅くしてあります。
相対性理論の世界を見る為に光の速度を遅くして体験してもらってます。
ですので副作用としてテーマパーク外より時間の進み方が遅くなってます。
1時間も遊ぶと…
月日の経つのは早いもの。
そとの世界は何年も経っていますよ。
まるで浦島太郎状態です。
まぁ、あまり気にせず遊んでいきましょう!
次回へ続く…
なんだか難しいし
よく解らん
でも大丈夫!
ここはアインシュタインワールドと言うテーマパークだと思って入って下さい。
長さが縮む?
このアインシュタインワールド。
この内部は光の速度を1000万分の1まで遅くしてあります。
通常感じられない相対性理論が示す世界を体験出来る世界です。
向こうからガイドが自転車に乗ってきます。
しかし、なんだか細っそり。
妙に瘦せ細っています。
よく見ると自転車も短い。
タイヤも縦長の楕円ですよ!
キキーッ!
ガイドがブレーキをかけて目の前で止まります。
すると突然ガイドは標準的な体型に!
自転車も普通の自転車。
タイヤもまん丸になりました。
ガイドは微笑みながら言うのです。
「ビックリしましたか?動いているものは長さが縮んで見えるんですよ!」
速度を上げると体重増加?
ガイドがもう一台自転車を用意してますよ。
それにあなたも乗りましょう!
ガイドと二人で並んで走ります。
すると、今度は街の建物や街路樹が細く見えるようになりました。
しかし、横を走るガイドは細く見えませんねぇ。
そしてペダルを一生懸命漕ぎます。
すると景色はますます細っそり見えますよ。
「よ~し!」
あなたはもっとスピードを出そうとペダルを一生懸命漕ぎました。
しかしペダルがやたらに重い。
重くて加速が出来ません。
よく見ると自転車に体重計がついてます。
それを見ると…なんと!
「体重130kg」
あなたはビックリします!
普段の二倍!
するとガイドが言います。
「スピードが上がると体重がどんどん増えるんですよ」
スピードが上がると何故か体重が増えてしまいます。だから加速出来なくなるのです。
月日の経つのは早いもの
次に「重力館」と言う所に案内されました。
薄暗い部屋にレーザー光線が真っ直ぐに走っています。
ガイドが横にあったスイッチを入れました。
するとレーザー光線が次第に曲がり出しましたよ。
そうするうちに遂にレーザー光線は部屋をクルリと一周してしまいました。
ガイドの説明は
「強い重力を発生させています。重力の強いところでは光は真っ直ぐ進めません」
気がつくと、前の方に別の誰かがいます。
しかし、この後ろ姿は…
どこかで見た様な気が…
「あれはあなたの後ろ姿ですよ!光が曲がるとは視線も曲がるのです。だから真っ直ぐ前を見ることはできません」
なんと不思議なテーマパークでしょう。
おっと!
注意点を話すのを忘れていました。
このテーマパークは光の速度を遅くしてあります。
相対性理論の世界を見る為に光の速度を遅くして体験してもらってます。
ですので副作用としてテーマパーク外より時間の進み方が遅くなってます。
1時間も遊ぶと…
月日の経つのは早いもの。
そとの世界は何年も経っていますよ。
まるで浦島太郎状態です。
まぁ、あまり気にせず遊んでいきましょう!
次回へ続く…