さて昨今、CO2が問題とされています。
果たして二酸化炭素は本当に削減しなければならないのか?
地球温暖化の原因は二酸化炭素なのか?
環境団体や環境問題は正しいのか?
考えてみたいと思います。
カナダ出身者でモーリス・ストロングという人物がいます。
1929年生まれ。世界恐慌半年前に生まれます。
1973年国連環境計画(UNEP)初代事務局長を務め。
1990年国連環境開発会議事務局長。
2003年には国連事務総長特使で北朝鮮問題担当を務めます。
この男、ペトロカナダの幹部でもあったのです。
ペトロカナダは1975年、カナダ国営で設立されたカナダの石油会社で1991年に民営化されます。
そもそもこのストロングと言う男は世界恐慌半年前に生まれ、生まれた時には既に苦しい状況を見ていたようです。
どうやらそんな生い立ちもあってか資本主義経済に相当な不満があったようです。
ソ連の台頭もあり、共産主義への羨望、渇望があったようです。
それが資本主義丸出しの担税力のある石油会社の幹部となり地球環境問題を細々とやりだすのです。
その方法が
CO2を悪者にする
そういう方法でした。
しかしこの真実は石油利用の継続と石油利権の継続にあったのです。
これをスウェーデンが現在利用しているのです。
スウェーデンと言えば環境極左活動少女グレタ・トゥーンベリの国です。
米国元副大統領アル・ゴアとも交流がありました。
現在アル・ゴアは環境活動家です。
『不都合な真実』と言う書籍を出し、映画にもなりアカデミー賞まで取ってしまいました。
アル・ゴア自身はノーベル賞まで受賞してしまいます。
モーリス・ストロングがやろうとしたのは先進国の富を後進国に移転する事です。
世界規模で富の再分配を行い平準化することなのです。
正に世界の共産社会主義化。
石油利権と環境ビジネス。
例えば米国がルーズベルト政権下で行った政策『ニューディール』などは、アメリカの富を後進国に移転することです。
ニューディール計画の真実は世界の社会主義化だと当時推進した人間が後年述べています。
世界を平準化することは正にワンワールド化です。
これは地球規模で大きな政府にする事で労働者を世界中に増やす事です。
そうなれば人間は皆労働者、兵士。
CO2排出権など正に先進国から後進国への富の再分配。
その事により世界を平準化する。
これは富の分捕りでしかありません。
ワンワールドやグローバリズムなどは社会主義でしかありません。
ルーズベルトが共産社会主義に傾倒していた事は周知の事実。
更にneoconと呼ばれる連中は共産主義からのコンバート組です。
このストロングと言う男、2006年に国連石油食糧交換プログラムの資金100万ドルを横領し有罪判決を受けます。
しかし有罪判決後、刑に服する事なく支那に逃げてしまいます。
何故支那に逃げたのか?
実は以前から関係はあったのです。
ストロングの叔母でジャーナリストのアンナ・ストロング。
彼女は共産系ジャーナリストで支那共産党とはかなり密な関係にありました。
これをつたって支那に逃げたのです。
そして2015年死亡しますが、この時あの朝日新聞は、環境問題のヒーローとしてストロングを絶賛する記事を書いているのです。
パリ協定以前、京都議定書では先進国にのみCO2削減を迫り、途上国には削減義務を負わせませんでした。
今やCO2排出量世界一の支那は途上国扱いです。
そしてCO2排出権取引と言う新たなビジネスモデルを作ってしまい、我が国などはそれまでやってきたODAを超える金を払い、支那から排出権を買うと言うハメになりました。
そもそもCO2が温暖化の原因か?
そんな科学的根拠は未だ示されていません。
ペンシルベニア州立大のマイケル・マンはホッケースティック曲線なるグラフを出し気温変化図と言うものを発表しました。
しかし、ウィニペグ大元教授のティム・ポールは『これは全くのデタラメだ!詐欺みたいなものだ』と真向否定。
怒ったマンはポール教授を相手に訴訟を起こします。
しかしアメリカの司法には『証拠開示請求』があり、ティム・ポールはこれを利用し『この問題は至極科学的根拠の問題で名誉毀損ではない。このホッケースティック曲線の原データを出せ』と開示請求をします。
裁判所はこれに応じてマイケル・マン側にデータ開示を命令しますが、遂にマイケル・マン側は原データを示せず敗訴しています。
以来、温暖化を示す原データが示された事は一度もありません。
そもそも地球は温暖化しているのか?
温暖化していたとして、その原因はCO2が原因か?
現在我々が暮らす地球のCO2は400ppm強です。
ご存知二酸化炭素は植物にとってのご飯です。
我々日本人の主食である米は炭水化物。
二酸化炭素を食べて『米』を実らせているのです。
二酸化炭素量は150ppmを下回ると植物は育たなくなるのです。
我々人類は180ppmを経験し、産業革命以降現在の二酸化炭素量まで増やして来たのです。
地球上で植物が育つ為には1000ppmが必要とされているのです。
現在の2.5倍必死な訳です。
エネルギーには一定のポテンシャルしかありません。
植物のご飯である二酸化炭素のポテンシャルは400ppmです。
例えば、現在このポテンシャルで砂漠を緑化したとすると、400ppmのポテンシャルから緑化分使う事になります。
砂漠を緑化した分、別の場所が砂漠化するとも言えるわけです。
植物を増やすなら、その植物のご飯も増やさなくてはいけません。
また植物が二酸化炭素をご飯にしますが吸収しているわけではありません。
更に二酸化炭素をご飯にして日光で光合成をしているわけですが、これもポテンシャルの問題が出てきます。
『再生可能エネルギー』なるもので太陽光発電を行えば地球上に降り注ぐ日光のポテンシャルエネルギーは決まっていますから太陽光発電がこのエネルギーを奪ってしまうのです。
植物には二酸化炭素と日光、水が必要なのに我々はそれらを奪ってしまうのです。
植物が生育しなければ地球上の生物は死滅してしまいます。
簡単な話しです。
小学生でもわかる話しです。
2.5倍必要とされる二酸化炭素量を減らすと言う事です。
バカなのでしょうか?
産業革命以前、180ppmと言う死滅ギリギリを経験しているのです。
こんな簡単な話しも理解出来ない少女が大人を睨み付けて大演説をしている姿は正に滑稽でしかありません。
グレタ・トゥーンベリーと言うスウェーデンの少女が世界各地を回り大演説をしていますがアホです。
一体この活動資金はどこから出ているのか?
両親は『アンティファ』と言う極左暴力環境団体に所属しています。
この少女も両親の影響を強く受けたのは明らかです。
色々な所から資金は出ているでしょうが、最近わかった事もあります。
支那出身のアクション俳優ジェット・リーことリー・リン・チェ。
この俳優が慈善団体『ワン』なるファウンデーションを主催しています。
この団体、四川大地震や台湾大地震にボランティアとして参加したり基金から寄付をしたりしています。
しかしこの団体に『アンティファ』の人間が名を連ねるのです。
そしてこの団体からどうやらグレタに資金が提供されているのです。
ジェット・リーの基金には支那からも資金が流れている疑いもあります。
てか、普通に流れてるやろ!
と考えます。
アメリカ、ハリウッドでも今やチャイナマネー無くては成り立ちません。
よく映画を見ていても大した脈絡もなく支那が出て来ますね。
ゼログラビティ、トランスフォーマー、バトルシップ、ロボコップ
枚挙に暇がありません。
ジェット・リーのハリウッドでの活躍もよく見てみればその一環では?と思えてきます。
地球環境保護を新たなワンワールドのビジネスモデルとして、世界に共産社会主義を広め様とする勢力。
我が国でも福島第一原発の事故以降『再エネ』を声高に訴える人物を見ればわかるはずです。
例えば事故当時首相だった男。
この男、日本人拉致実行犯のシン・ガンスの助命嘆願にサインしているのです。
CO2や温暖化は新たな覇権主義のビジネスモデルであると、事実や根拠を基にじっくりと考えてください。