犬神スケキヨ~さざれ石

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めんどくせ〜から

2017-03-27 21:57:34 | 草莽崛起
昨日は森友学園瑞穂の國小学院よりキャス配信いたしました。

雨の中でのキャス配信でございました。

もう、このくだらん話題は今後触れる事はないでしょう。

なんせ『功名心』と『虚栄心』の塊みたいな右翼のオッサンが、ワーワー騒いだに過ぎませんからね〜!

実にくだらん!

で、もって教育方針は良かった!
が!しかし
なんせ、本人の功名心からか、子供達に大凡教育とは呼べぬ事をやらせたりしていた。

更には政治家とパイプを作って、己の虚栄心を満たそうとしたのではないか?

と、思わせてしまった訳です。

更には愛国心を育てる教育を穢した事は非常に罪は重い。

そして虚偽の申告による助成金不正受給の問題もあり、今後は事件として取り扱われるであろう事案にまで至っている訳です。

土地価格


当初から、土地の価格についての話は散見しておりました。

何故、八億円もの値引きが成されたのか?

それはこの辺りの公示価格によるところが大きいのだろうと思われます。

この問題の土地、北側を府道606号線が走っております。
この府道北側の宅地の公示価格が一坪辺り約12万3000円です。

問題の森友学園取得の土地面積が8770㎡です。
隣の豊中市購入の土地が9492㎡です。

で、先の公示価格になります。

この公示価格を算定基準として土地の価格が設定さました。

もちろん、広い土地より狭い土地の方が価格は安くなるのです。
ですから、宅地の公示価格よりは安く算出はされてはいますが…

豊中市取得の土地が14億2380万円

森友学園取得の土地が9億5600万円

しかし、これでも相場よりかなり高値ななっています。

この土地は伊丹空港の着陸進入路の真下に当たり、更にその為に建物の高さ制限がある為に、例えば高層マンションなどは建築できません。

つまりは制限のある土地

それが相場より高値で取り引きされたという事になります。

なぜ、そんな事になったのか?

実は土地というのは低い金額につられてしまうのです。

ならば、余りに公示価格より安ければ近隣の土地価格も、その値段に引っ張られてしまいます。

そうすれば近隣の不動産価値は下がってしまいます。
つまり資産価値が下落する。

すると当然ながら近隣から反発を食らう。

また、資産価値が下がれば固定資産税も下がることになり、税収減を招いてしまいます。

ですから、豊中市には14億2380万円という価格設定で随意契約する事になったのです。
これが競争入札ならば、その価格は低くなってしまいますからね。

その上で、補助金を出した。

しかし、当初の補助金に加えて、更に補助金が出されたのです。

結果約2380万という事になりました。

これには豊中市市議会議事録では

丸で夢みたいなはなしでございます
と、あります。

更にこれはどういう加減でこうなったのかわからないがと、とにかく思わぬチャンスが来て市債を発行せずに一般財源で買うことが出来たと言っています。

これをそのまま読めば、国会証人喚問で籠池理事長が述べた
神風が吹いた
それと同じ趣旨の話しではないでしょうか?

とにかく
どうにもめんどくせ〜土地を厄介払いの様に売っぱらった
と、言うのが本音ではないでしょうか。

高値で買う森友学園は民間ですから、まさか補助金なるものを付ける事は出来ない。
そこで補助金代わりに8億円の値引きをした。
その値引きがゴミ処理であったと。

で、8億のゴミ処理となると土地全体を7m掘り返した値段になるのです。

こうなると籠池理事長の『神風』とは、この辺りの関係所管の思惑が透けて見えるというものです。

政治家の圧力とか、わけのわからん忖度なんて話しには到底思えません。

野党は必死になって政権打倒、政局にしたくてたまらんのでしょうが、この辺りをしっかり見極めないからとんでもない大ブーメランが脳天直撃!てなもんです。

シャクレブサイク辻元清美などは、探られなくても良い腹をえぐり回されてドス黒い関係まで暴露されて、記者会見もせずに逃げ回ることになりましたね。

とにかく財務省てとこは、税金が減るのが嫌!
税金はいっぱい取りたい!

その為なら政権を潰すぐらいはやります。

そんな連中なら土地価格なんてチョチョイです。

そりゃあ、こんなカラクリがあったなら関係書類なんて残しておけるはずもない。

さっさと証拠は隠滅するに限る!

最初にこれを取り上げた豊中市議員は辻元清美と昵懇の仲だとか…
これを土産に国政にでも出ようと考えたのでしょうか?

まあ、とにかく籠池理事長のホラ吹きと野党のアホさが相まって話しが複雑化した!
と、言うことなんでしょう。

ある意味では森友学園も被害者と言えなくはないけども…

しかし今後は刑事事件となる恐れもあります。

そうなれば、ある程度は事実が解明されるかもしれないけども、官僚の腹の中までは探れはしないでしょうね。

考えずに死ねるか

2017-03-18 15:00:15 | 草莽崛起
ここのところブログアップのペースが落ちております。

体調不良も少しは回復し、1日24錠の投薬が1日15錠になりました。

さて、つい最近石垣市議の某議員が自衛隊の名誉を著しく毀損する発言をいたしました。
ネットでは随分話題になりましたが、メインストリームのメディアでは殆ど取り上げません。

その代わり連日、一幼稚園理事長のホラ吹き話しばかりです。

朝鮮半島の動乱すらあり、ミサイルまで撃ち込まれているのに、ええ歳のオッサンのホラ吹き話しの方が国益に適うという事でしょうか?

国会では我が身可愛い国会議員が、国益度外視の国会質疑に明け暮れ毎日毎日、血税から二億円をドブに捨てる始末。

戦前の日本に近い状態ですよ。
戦前の日本が軍国主義だなんて話しじゃない。

こうやって国会が、我が身可愛い政治家の場にされている間に重大な事態を決め切れずにいた。
その間に起きたのが通州事件に代表される邦人大虐殺なんです。

遡れば、このくだらないやり取りの隙を突かれて起こったのが北朝鮮による日本人拉致でもある。

その事を我々は忘れてはいけません。


そして挙句にはこのバカ女の発言です。

このバカ女は日本語が読めないのか、歴史を全く知らないのか…

まぁ、とにかく
治療が必要なバカです

先の大戦後に出来た憲法9条。

では、先達はこの9条を手に入れる為に命を懸けたのか?

此れ程バカな発言をする議員に血税から歳費を払ってあたる

そのことをしっかり我が身に引きつけ考えなければならない!

この言説を肯定したなら、歴史を全て書き換えなければなりませんよ!

このバカ女の発言を肯定するなら先の大戦で『この戦争は後に憲法9条なる条文がアメリカ様が与えてくれるぞ』と戦ったのだ!
と、しなければならなくなります。

少なくとも、明治維新後の我が国は日清、日露、第一次世界大戦、そして大東亜戦争が全て憲法9条を頂く為の戦いだったと言わねばなりません。


そしてこの石垣市議のブサイクな女の発言に、72年かけて辿りついたと言う事でしょうか?

世界で誰も持とうとしない憲法、敗戦後72年経った現在も紛争は絶えません。
人が殺しあうことに疲れた地域でも、人々は我々日本が、アホみたいに有り難がる憲法9条を持とう!等という運動はありません。

憲法前文や、憲法9条が平和主義・平和憲法ならば、何故拉致被害者がいるのか?

とうの昔にその平和主義を破られているのです。

いつ迄平和と思っているのか

我が国を『平和ボケ』と揶揄する向きもありますが、これはボケではありません。

平和を知らない

ただ、それだけ。

私も含めて、皆平和など知らんのです。

簡単な話しです。
平和など知らんのですから、平和主義など一体なんのかわからんのです。

『平和』等と言う定義すら曖昧なものを真面目に信じ実現しようとしているのですから、こんなアホなことはありません。

現在の日本人に聞けば日本は平和じゃないかという答えが多数でしょう。

じゃ平和とは?
そう問えば『戦争もなく、誰もそれで死なないこと』なんて答える人を多数見かけます。

その実態は
今日、私自身か戦争に巻き込まれず今日生きて、明日も生きて死なずに自由に生きている
その事を平和だと言っているに過ぎません。

それは兎にも角にも、戦前の自国を否定して戦後の我々こそが正しいと思い込んでいるからです。

明らかに現在の我が国は、敗戦後にアメリカから持ち込まれたシステムを僅かながら日本風にアレンジしているだけです。

2000年を超える歴史の中で僅か72年程度の話しです。
そんな歴史を持ちながら、たかが当時200年たらずの国が押し付けた、持ち込んだシステムを有り難がる。

2000年を超える我が国の統治システムを封建的だの軍国主義だのと悪者にして否定しているだけです。

我が国には我が国の国柄があり、独自の文化があります。

明治維新後、我が国は他国の列強と肩を並べる為に憲法を作った。
しかし、時間のない中でも次世代のリーダーたる伊藤博文をヨーロッパに留学させたのです。
憲法一つ作る為にそこまで時間をかけたのです。
それでも生煮えの憲法しか出来なかった。

では現在の憲法はどうでしょうか?

アメリカ人のド素人が僅か一週間や十日程度で作った草案を、たった二日で翻訳した生煮えどころか、生です。
具材を鍋にぶち込んだだけ。
そんな憲法です。

先の共産党バカ女議員の言説を肯定するならば、この鍋に具材をぶち込んだだけの憲法の為に
310万もの犠牲を払ったのだ!
そう言う事になります。

世界で戦争に負け、勝った側に法を侵されたのは我が国とドイツです。

しかし、ドイツは敗戦の経験が豊富だった為にどうすれば良いか、負けた時の振る舞いを知っていたのです。
だから憲法などにせず基本法とした。
だから戦後六十数回改正し、自らのオリジナルに作り変えたのです。

しかし我が国は敗戦の経験が無い。
無いが故に負けた時の振る舞いを知らない。
知らなかったばかりに勝った国の言う事を受け入れなければならないと勘違いした。

だから、くだらぬ憲法を受け入れた。

しかしこのくだらぬ憲法と言え、アメリカは占領統治する為にだけ押し付けたのです。
だからこそ改正の為に高いハードルを付けたのです。

しかし、この高いハードルもいずれ日本が主権を回復したなら、それは一晩のうちに易々と越えて自らの憲法を作るだろうと考えていたのです。

つまりこの憲法は占領統治日本製であってメイドインジャパンではないのです。

だからこそ、せめてメイドインジャパンの憲法にしなければなりません。

たった一度戦争に負けたからと、それまでの2000年を超える歴史を否定するなどバカを通り越してキチガイです。

オリジナル


我が国はずっと民主主義です。
何も敗戦後に白人様から教わったのでもない。

それは天皇を中心に民は皆平等。
民は皆一つの家族だ。
そう言う民主主義です。

だからこそ、政を行う権力の上に不変の権威を戴くのです。

権威とは即ち『天皇陛下』です。

その権威は民こそ大事、あなたこそ大切、大切な民の為に祈ると言う。

そして権力に向かいこう言うのです

和を以て尊しとなせ

万機公論に決すべし

和を以て尊しとは、諍いをするなとか曖昧に和を保てと言っているのではありません。

これは
多数決による事なく、議論を尽くし一致点を見いだせ
そう言う意味です。

他の意見を排除する事なく、違う意見に耳を傾け議論を尽くせ、よって後に一致点を見いだせ。

議論して一致点を見いだす。
更に議論して一致点を見いだす。
そうやって議論を尽くし、煮詰めていき最後に残る部分を考えろと。
そこまで煮詰めてなら、多数決を取ろうと迷う事はないのです。

万機公論に決すべし!も意味は同じです。

これが例えば、十七条憲法や五箇条の御誓文の第一条に来るのです。

私は日本の国柄や文化、伝統を見れば我が国の憲法はこれで良いと思います。
行動規範です。

我が国の憲法はこの行動規範だけを明記すれば良い。
後は基本法を憲法にぶら下げれば良いのです。

とこが、我が国の統治システムはどうか?

議論も尽くさず、違う意見は排除する
そんな事になってはいませんか?

例えば拉致についても、SNS等で随分広がりを見せている昨今、そのやり方が正しいとし、違う意見を排除そる向きも多々見受けます。

これでは目的は見えません。

拉致被害者を救出(奪還ではない救出です)したいのか?

拉致被害者救出の活動をしたいのか?

私は後者に重きを置いている人をよく見かけます。

先の話しに戻るならば第一義は拉致被害者救出であって、活動はその目的を達成する為の手段であるはずです。

活動がしたいが為の活動をしたいのか?

私は時々、そう感じる時があります。

行動規範は拉致被害者救出で、それを実現する方法が啓蒙であったり、法理論を構築すると言ったことでしょう。

難しく考えなくても良い話しです。

和を以て尊しとなす


そう言っているじゃないですか!

何が正しいか?

何が必要か?

議論を尽くせと言っているじゃないですか!

それが出来ない現代日本。

我々は我々の国柄や文化や伝統という根っこを今一度見つめ直すことが必要なのです。


日本人の素朴な話し

2017-03-11 10:00:30 | 草莽崛起
体調不良と忙しさでブログ更新ままならず…

てな調子です。

今回は日本人の素朴な話しとして、古事記や我が国の歴史、民族を掘り下げて感じた事を書いてみたいと思います。

日本の根っこは本能

古事記を読むと解りますが、三世紀ごろ三輪を中心とする大和王権の出現は、その理念に
皆が等しく食える世界を作ろう

そういうものです。

協力し、皆が同じ様に食べれる国を作る。

誰かが、誰かを支配し収奪したり、その為に殺したり、犯したり、盗んだり…
そんな事をしなくても、協力し合って食べていける世界を作ろう!

これが

八紘一宇

例えば古事記に記された国譲りなどは、それを表しています。

出雲の国を天照大御神の知らすところだとしながらも、その土着の神である大国主神を高天原に届く程の立派な宮殿に祀る。

決して排除などせず、仲間として協力して国を知らそうという事です。

ですから、地方に行くと天照大御神を始めとした神道の神々を祀る神社と共に『なんの神様?』と思う、名前も知らない神様が祀られていたりします。

これらは、その殆どが土着の神々だったりするわけです。
これは、その土着の神々を排除せずに信仰を駆逐せずに、上手く神道に組み入れたと言う事です。

つまり大和王権は支配したり、排除したり、駆逐せずに説得し、お互いの一致点を見出して協力する事で国作りをしたのです。

だから、こそ我が国は
初代神武天皇即位から2677年125代続く天皇を戴くのです。

王朝の交代を2000年を超えてやっていない。
その必要がないからです。

さて、狼などを見ても腹が減ったからとて仲間の狼を殺して、餌を独り占めしようなんてしません。
馬だって、餌が少ないからと側にいる馬を殺したりしません。

少ない餌も皆で分け合います。

種の保存に関わる程の飢餓に陥らないかぎり、無闇に仲間を殺したり、或いは共喰いなどしません。

群れで暮らす、知能の高い動物はだいたいそういうものです。

これは本能です。
その方が種の保存、生き延びる為に都合が良いからです。

本能は頭で考えるのではない、体で感じるもので狼や馬も頭で考えている訳ではないでしょう。

本能とは即ち自然です。

自然に従えば、殺し合ったり、収奪したり、犯したり、誰かが誰かを支配したりしない。

我々日本人は自然と共に生きて来ました。

自然を敬い生きて来ました。

その自然とはなんなのか?

自然は神々を生み、我々の生きる糧を与えてくれる存在

ならば、群れで暮らす人間も自然の一部。

だから日本人は自然に従い生きて来ました。

それは、他者と協力し皆食える世界を作る。

自然に従い生きるとは、殺し合ったり、奪い合ったり、犯したり、支配しない

これは本能なのです。

人間らしい生き方とは本能に従うこと。

人間らしい生き方

我々人間は動物の様に本能を体で感じる事は難しいことです。

だから、それを考えて決まり事を作ります。

それは暗黙のルールであったかもしれない。

けれど、それをはっきり見て取れるのは
十七条憲法や五箇条御誓文

ではないのか?

私はそう考えます。

人間は本能に従い放っておくと、殺し犯し奪い合う
そんな事を言う人がいます。
しかし、私は違うと考えます。

人間は本能に従い生きるなら、本当は殺したり、犯したり、奪ったりしない。

我が国はその本能の良き処を上手く汲み取り生きて来たのです。

僅か72年前に負けた戦争を見ても解りますが、我々の先達、我々の先輩達はこの本能に従い戦ったのだと理解できます。

世界は白人達に支配され、収奪され、殺され、犯され、人間としての尊厳を踏み躙られ続けていました。

その中で我が国だけが八紘一宇を体現し生きていた。

あの戦争の結果世界から植民地支配は消えたという事実。
そう考えれば、一体先の大戦の反省とはなんなのか?
我が国に反省すべき点があるのか?
私は甚だ疑問です。

例えば、西欧列強と肩を並べ様とした日本。

その時に出来たのが大日本帝国憲法であったわけです。

しかし、西欧列強と肩を並べ様と作った憲法は生煮えの憲法で、陸海軍の統帥権を天皇に与えたけれど、統帥権とはなんなのか?
戦争を始める責任、戦争を辞める責任が一体誰にあるのかすら明記されていない。

何よりも我が国の建国理念が殆ど盛り込まれていない。

そんな生煮えの憲法で、どうにか戦争に勝ってきた。
それは明治以前、江戸期の教育を受けて来た人々がいたからです。
江戸期の教育とはつまり本能を体現した教育です。

その江戸期の教育を受けた人々がやがていなくなり、やがて生煮えの憲法下で教育を受けた人々が増え、それらの人々が戦争をする。
しかし、それでも日本の根っこ『自然に従い生きる』生き方だけは示そうとした。
けれど本能を置き去りにした教育では、結果としてあの大戦には物理的に勝てなかった。

しかし、しかし本能に従い、自然に従う生き方だけは示せたから世界は少なくとも植民地支配なるものはなくなり、アフリカ・中東・アジアの諸国は民族自決を手にして独立を果たした。

そして大戦以降、我が国は他者の書いた憲法で生きています。

全く我が国の理念などありません。

我が国は自然に従い、本能に従い生きる国

憲法改正は私にとって、本来の生き方を取り戻すことであるのです。

あなたにとっての『日本』そして『日本人』そして『生き方』とはなんでしょうか?

拉致(本当の意味)

2017-03-02 09:30:39 | 草莽崛起
さて今回は拉致について改めて考えてみたいと思います。

今回の話しは、いつもと同じ様に問題提起の一つでもあります。

しかし、北朝鮮に同胞(はらから)の拉致事件の本当の意味を見つめ直し、今そこに迫る危機について考えようと思います。

是非、皆さんも自らに引きつけて考えていただけたらと思います。

拉致が示す意味

北朝鮮による日本人拉致事件とは、何なのでしょうか?

それは

主権侵害

この一言に尽きます。

主権国家が他の主権国家の主権者を拉致する事は主権侵害にあたります

つまり、北朝鮮から我が国への戦争行為です。
拉致された人々への人権侵害ではありますが、その本質ら人権ではなく国権の問題です。

国権を侵されたからこそ、人権侵害が起きているのです。

国権が侵される事態とは我が国の安全保障が著しく脅かされているのです。
これは我々は侵略されているということです。

拉致が他人事ではないというのは、つまり我々自身の身の安全や生存が著しく脅かされているということ

侵略者がいて、我々が暮らすこの国を侵略し、更にその侵略者は未だ日本にいる。
日本にいて、我々の生存を脅かしているのです。

その侵略者はいつでも、本国の命令一つで我々自身、我々が愛する人の命を奪うのです。

拉致とは、つまり我々の生存権を侵害している

いつでも、明日でも、いや今日、たった今、あなたを殺そうとしている。
あなたの愛する人の命を狙っている。

それが、一体いつから行われていたのか?
いつ、終わるのか?
それが全く解らない…

これが拉致の真の意味なのです。

世界は我々を待ってはくれない

皆さんもご存知の通り、つい最近金正男なる人物が殺されました。

これは北朝鮮最高指導者金正恩の腹違いの兄です。

北朝鮮国内では数々の人物が粛清され殺されました。

しかし、儒教の国で金正恩という男は直系の長男である金正男を追い抜き三男である自身が最高指導者の立場にたった。

これは儒教精神からすれば考えられない。

しかも、先ず自らの叔父を殺し、更にちの繋がった兄までも殺した。

一連の粛清を見れば、これは
金正恩の身辺に何かが起きている
そう見えてきます。

北朝鮮内部の事は、正に鉄のカーテンが分厚くほとんどわかりません。
状況から推論するしかない。

しかし、状況を見れば『なにか』が起きているのではないか?

また、金正男は支那の重要なカードでもあったはずです。
それが、あんな荒っぽい手口で簡単に殺された。

北朝鮮、支那…
これは我々の知り得ない何かがある。

金正恩は常に暗殺の危機にあり、それが故に疑心暗鬼に陥っているのではないか?
或いは徹底的に力を誇示し、国内をグリップしている。
様々な憶測は流れますが…
共通した識者の認識は

北朝鮮は何かが起きている
そして
北朝鮮は近い将来何かを引き起こす

その様なものではないかと私は認識しています。

アメリカの動き

米韓軍事演習が行われています。

斬首作戦
この様に銘打って軍事演習をしています。

斬首とはつまり『北の首領を斬首する』。

金正恩の首をとる作戦です。

アメリカ大統領がトランプ氏に代わり、米軍は前オバマ政権で出来なかった事を進言しています。

前政権では、これはもう酷いもので、やらなければならなかった事をやらずにいた。
だから、支那は南シナ海に覇権の手を伸ばし。
北朝鮮は核まで持ち、ミサイルも精度を上げた。

イランには緩やかな核開発を許し。

この政策を現政権は転換しようとしています。

イランへの制裁を再開し、中東に陸上部隊を送ろうとしている

ご存知の様に、北朝鮮の核やミサイルはビジネスです。
つまりは商品。
北朝鮮とてアメリカにミサイルや、核を使えば間違いなく報復に遭い自国は消滅します。

アメリカの圧倒的物量の前では、これは自殺行為です。
アメリカも被害を受けるが、それ以上に北朝鮮は被害を受けます。

しかし、ミサイルや核を例えばイランに売ったなら、イランからミサイルはアメリカに届くのですから、これはアメリカにとって見過ごす事のできない脅威であり、安全保障上の重大な懸念となります。

アメリカは自国防衛の為なら形振り構わず手を打つ

アメリカはイランと共に北朝鮮にも手を打つことは明白です。

これは、くだらぬ憲法を抱え、それが故に自国の安全保障をアメリカ頼みにしている
我が国にとっても重大な問題になる

拉致は拉致だけではありません。
安全保障上の重大な問題です。

それは他人事ではない。

今そこにある、我々の問題です。

今そこに危機や脅威が迫っているのです。

今年、朝鮮半島は重大な局面を迎えるだろうというのは良識ある識者の大方の見解です。

何が起こるのか?

それは解らない。

けれど
世界は待ってくれない!憲法を改正する事、法律を作る事よりもずっと早いスピードで動いている

憲法改正も間に合わない。
法改正も間に合わない。

そんな事態を迎えるのです。

世界が重大な局面を迎える時、我が国はそれに乗じて拉致被害者を救出する準備があるのか?

我々はイザと言う時の為に議論を尽くせているのか?

私には、我が国と国民が備えられているとは到底思えません。

世界は突然あらぬ方向に進んで行くのです。

あなたは備えが出来ていますか?