犬神スケキヨ~さざれ石

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幾つかの事実

2015-10-28 20:05:50 | 草莽崛起
幾つかの事実を踏まえて考えてみようと思います。

毎度申してますが、あくまで問題提起の一つです。

今ある事実を考えながら、今後我々はどうするべきかを皆さんも考えてみて下さい。

南シナ海

支那の覇権主義丸出しの南シナ海。

いくつも人工島を作り領土を主張していますが、こんなもん世界が認めるはずはありません。

業を煮やした米国が、支那の主張する領海をイージス駆逐艦で航行しました。

そもそも、害がないなら領海であっても船舶は航行できます。
無害航行と言うやつですね。

領空や領土は断り無く通ってはいけません。
しかし、海は違いますね。

随分とアメリカも軍が危機感を感じており、政府に長らく働きかけていましたが、ここへ来てやっとオバマ大統領も重い腰を上げたという所です。

まぁ、とにかくオバマ大統領は安全保障や外交に疎い…と、いうより無能です。

それに「何故、今か?」という疑問が湧くのは皆さんも同じだと思います。

そもそも、アメリカには軍事偵察衛星があります。あんなデッカいものを作り出した事はとっくの昔に解っていたはずです。

すっかり出来上がった今何故?

一因はやはり、習近平の訪米での態度でしょう。

アメリカ側は習近平に「もう少し謙虚になれ」と促したが、習近平は一蹴してしまいました。
領土を主張し、挑発的な態度に出た。

さすがのオバマもこれは看過できません。
随分と説得もした様ですが、全く聞き入れなかったのです。
これでは安全保障に疎いオバマ大統領もさすがに軍を抑える事はできません。
それで今回の派遣へと繋がります。
アメリカは今後も続けると言っていますね。

我々にはシビレる展開となりました。

習近平は自分で自分を追い込んでしまったのです。

恐らく今後、アメリカと支那があの海域で衝突すると思います。
いきなりドンパチ!なんて事はないと思いますが、必ず小競り合いにはなりますね。

その時、習近平はどうするのでしょうか?
支那とアメリカでは海軍力は雲泥の差です。
空軍力にしても比較すらならない程の差です。
もし軍事衝突などすれば一瞬で支那海軍は海の藻屑となります。

今まで国内に向けて支那海軍の強さをアピールして来た支那政府は嘘がバレてしまいます。
また、軍人も「支那海軍強し」の嘘を信じていたりして、実情が理解出来ていません。
また、習近平自身が軍を掌握し切れていません。
血の気の多いアホの支那海軍が暴発しないとも限らない。
海軍空軍が衝突すれば、支那は一瞬で嘘がバレます。

そうなれば支那共産党の信用は失墜するでしょう。国民の信頼を失い共産党は瓦解。
そうなれば、抑圧されて来た国民が蜂起しないとも限らない。
特にチベットやウイグルは間違いなく蜂起する。
支那国内はテロや暴動が頻発する事態になりかねません。

また、逆に全く何もしないならば今度は習近平が追い込まれます。
何も出来ない、何もしない国家主席となり国内の立場ひ悪化します。
腐敗追放の名の下に対抗勢力を散々粛清してきたツケを払うことになるでしょう。
そうなれば習近平自身の立場は危うい。
対抗する勢力が息を吹き返し今度は習近平が粛清されます。

日本もあの海域を利用していますから他人事ではありません。
しかし、シビレる展開ですね。

シリア

昨今シリアが注目されていますね。

難民問題がヨーロッパを中心に問題になってます。

また、米英仏に加えて露が空爆に参加しています。
日本の報道では「ロシアがシリアアサド政権に反発する反アサド政権グループを攻撃している!」と発信しています。

ロシアがむちゃくちゃに爆撃している様な報道ぶりですね。

はっきり言って、日本の報道が間違いです。
アホだから間違いを報道するのか?
意図的な報道なのか?

米英仏を中心とした有志連合はシリアにいる「IS自称イスラム国」というテロを叩く為にシリア空爆を始めました。

しかし、空爆だけでは制圧する事は出来ません。
必ず最後は地上部隊を派遣せねば、空爆の成果もわからず、テロリストの幹部を殺害出来たのかも確認出来ません。
最後は地上部隊を派遣し制圧しなければならないのですが、有志連合にはそれが出来ません。

何故ならば、法的根拠が無いのです。
国連安保理決議もない。

しかし、ロシアは違います。

「ロシアも参加せよ」と呼びかける米国に対して「シリアの要請がないから参加しない」と返しました。

これは、つまりシリアからの正式な要請があれば軍事力を行使すると言っているのです。

そして遂にロシアは空爆に参加。
しかし、空爆する相手は、どうやら反アサド組織。有志連合はすぐに非難をしましたね。
しかし、この事態を招いたのは有志連合、とりわけ米国でしょう。

ロシアはアサド政権からの正式な要請を受けて軍事行動に出ています。
今後、ロシアは地上部隊も派遣出来ます。
なんせ正式な要請がありますからね。
アサド政権はこの機に乗じて自らに敵対する勢力を叩きたい、ロシアは中東地域に権益を持ちたい。両者の利害は一致してしまいました。

完全にプーチンの政治力が勝ってしまいました。
またもオバマは政策を失敗。

余談ですが、ついでに話すと皆さんはロシアを大国だと思いますか?
確かに大国だ!と思ってしまいます。
しかし、ロシアの人口は約1億4千万人。
一方、日本は約1億2千8百万人。

GDP比で見れば日本はロシアの約5倍です。

なのにロシアを大国だ!と思ってしまいます。
実際は人口からも経済からも、どちらから見ても小国です。
通常兵器で見るなら、軍事力も大したことはありません。
なのに何故か大国だと感じる。

それはプーチンの政治力の差です。
やはり、良くも悪くもプーチンは天才です。
クリミア半島の領有も実質世界は認めてしまっていますね。
天才的な政治力が要因です。

では日本は小国か?
違いますね。経済はGDP世界第3位。
国の純資産は360兆円を超える。
更に、国債はGDPの2倍に成ろうと長期国債の金利は世界最低。
技術力もあり、労働者のモラルも高く信用もある。
そんな国は大国です。
なのに何故か小国だと思い込む。

それは日本の政治力の無さです。政治力は無いのに金は持ってる。
しかしそれでも国民のモラルは高く規律を乱さない。

白人社会から見れば「気持ち悪い」ことこの上ない。もう訳がわからないのです。
特定の宗教も無いのに道徳心の高い民族。
実は、この理解し難い日本が白人社会、白人の秩序から見ると脅威なんですね。

金があるのに何をするか解らない、イザとなれば死をも恐れない。
我慢して我慢して、爆発すれば決して止めることをしない民族。
そりゃ怖いですよ!

台湾

1984年、日清戦争に勝利した日本は、下関条約により清朝より正式に台湾ん割譲されました。
この後、日本は正式な領土として1945年の敗戦まで統治してきました。

台湾を清が統治した期間は10年です。
清仏戦争が勃発し、フランス艦隊が台湾北部に侵入した。目と鼻先にフランス軍が基地を作りでもしたら大変だ!と認識した清は新たに「台湾省」なるものを新設し、清の役人を台湾に置きました。1885年の事です。

それまでは、台湾を領土と見ていなかったのです。

それ以前はと言うと、日本の戦国時代頃にオランダが30年程統治していました。
琉球も台湾ん支配下に置こうとした時期もありました。
しかし、どこも統治に失敗しています。

それは台湾には風土病もあり、また8つある部族はそれぞれに言語も違う。
部族間の対立も激しい。
そしてその各部族が、とんでもなく強い。
物凄い戦闘力があったのです。
インカを滅亡に追い込んだ、西洋列強を持ってしても台湾には手を出したくない。

台湾には王朝もない。王朝がないと言うことは、普通は王朝があればそれを倒せば事実上の支配になりますが倒すべき王朝が存在しない。
村落が共同体となっているだけです。
その村人を攻めれば山岳地帯に逃げ込み捕まらない。
それどころか地の利を生かして、夜陰に紛れて皆殺しにされます。
音もなく忍び寄り皆殺しです。
物凄い戦闘力で襲って来ます。
天才的なゲリラ戦を展開します。
共通の言語もないので意思の疎通が出来ない。

そんな台湾を日本は統治していたのです。

その台湾を併合し、天皇の大御宝としたのです。
近代化を遂げ、言語も統一し教育も受けられる様にしました。
法治国となり治安も良くなり、平和な地となりましたね。

これは奇跡的な事ではないでしょうか?

敗戦を迎えた日本。
その日本ね占領軍として米軍が入り込みました。

台湾には蒋介石率いる国民党軍が占領軍として入り込みました。

併合後も日本の統治に反対する勢力もありました。その人々などは大陸からの国民党軍を歓迎する向きもありました。
これは実は重要な事なんです。

それは「非日本」を公言出来た、つまり台湾に言論の自由があったという事です。
古来日本は自由な国だったのです。
統治先に自由があったのに本土日本には無かったなんて事が嘘だと容易に想像できる。
反日左翼の喧伝だと理解できますね。

言論の自由がないなら親中派なんてのは粛清の対象でしょう。
だいたい片っ端から捕まり殺されます。
当時の世界はそうでした。
白人支配の地域でもそうでしたね。

今ある台湾政権は「中華民国」を名乗っていますが、その「中華民国」は国連も世界中の国々からも承認されていません。

それは中華民国は台湾の政権ではないからです。
あくまで大陸の元政権、或いは元国家だからです。
中華民国は台湾に駐留する軍。
戦後処理をする占領軍だからです。

日本を占領した米軍が、日本をアメリカだ!とは言いませんでしたね?
当たり前です。ただの占領軍で、政権ではないからです。
占領軍は一時的にその国の法的執行を停止し、行政や政府の機構を占領下に置くというものであって、占領した国の主権を持つ事ではありません。

こうした理由から、中華民国は単なる占領軍で台湾の主権を獲得した訳ではありません。
しかも共産党軍に追われて台湾に亡命した亡命政権です。

チベットのダライ・ラマはインドに亡命していますね。これはチベットの正当な政権保有者が主権国家であるインドに亡命しています。
主権が確立された国に亡命しているので「亡命政権」という事です。

中華民国は支那大陸の政権を主張する政権。
しかし、その大陸を追われて台湾に亡命しています。その台湾の本来の国際法上の地位はどうなるのか?

日本はサンフランシスコ講和條約にて台湾の全ての権利、権原、請求権を放棄しています。
これは台湾の処分も放棄しています。

サンフランシスコ講和條約の当事者である連合国は台湾の主権の帰属先をしっかり定めなければならないのです。連合国とは今の国連です。

日本は主権を放棄していますから、連合国側にはその台湾の主権の帰属を決めねばなりません。

サンフランシスコ講和條約は日本と連合国との間で締結されています。
日本からは全権として吉田茂が調印の場に臨んでいますね。
吉田茂は一体誰から全権委任されたのか?

それは日本政府からではありません。
サンフランシスコ講和條約は大東亜戦争終結の講和です。日本政府は日本国憲法下の政権です、その日本政府は当事者として講和條約を締結する権限はありません。
これは連合国と大日本帝国憲法下の日本の戦争終結の講和條約です。
戦争当事者は大日本帝国です。
つまり、吉田茂は大日本帝国の全権です。
日本国憲法下の政府代表ではないのです。

戦争終結の講和は当事者国同士でしか出来ません。このため連合国側は日本国憲法が出来あがっても大日本帝国憲法が廃止出来ませんでした。
いつまでも日本を占領している訳にはいきません、いずれ撤収せねばなりません。
しかし、大日本帝国憲法の執行停止をすれば当事者がいなくなり戦争終結が出来ません。
大日本帝国憲法の統治は天皇陛下となっていました。
日本の領土や領民は天皇の大御宝です。

連合国側は台湾の主権の処分をしていません。

これは例えば自分の車を友人に処分してくれと頼んだけれど友人は処分もせず、何年もほったらかし。自分は所有を放棄し処分を友人に委ねたけども未だに処分されず、所有を放棄したが処分されていないので当然、車の名義は自分のまま。
そんな状態であると言えます。

つまり、台湾は今だに天皇の大御宝という事です。日本の領土領民は天皇の大御宝ですからね。
それで、当事者国である大日本帝国憲法下政府が処分を委ねた連合国、とりわけ米国は今だに処分せず。

ですから、台湾は日本国天皇が主権者であるとなるのです。

この中東半端なグレーの状態を台湾に強いているのは連合国、即ち国連なのです。

まさか台湾が独立主権を主張すれば、当然支那を挑発することになり、無用な争いを起こす!と米国は考えています。
その為に台湾にはグレーな状態にいて欲しい。
これが世界の本音です。


欺瞞

2015-10-23 23:00:19 | 草莽崛起
連続アップになりました。

今回は少しチベットについて考えてみようと思うのです。

それには、支那が「南京で日本軍による大虐殺」があったと主張しているからです。

本当の虐殺。

支那の本性を考えてみようと思うのです。

以前にもチベットについてはアップしました。
例えばリンクこれです。

今回はチベットをもう少し踏み込んで考えてみます。

そこから我が国の未来も見えるかもしれません。

偽造

9月8日

チベットで自治区成立50周年記念祝賀会が開催されました。

祝賀会はラサ市ポタラ広場で行われました。

政府や軍の関係者が65人、ラサ市民2万人が参加しました。
祝賀会では支那中央から祝電が届きました。

「チベット自治区成立はチベットの歴史に新しい1ページを開いた」

1965年以降のチベット経済が二十倍に成長していることにも触れていたそうです。
そして、それは政治の安定や各民族が団結して中央政府と協力した結果だ!
と、明言しています。

チベット人でなくても、この出鱈目には怒りを感じます。

自治区成立はチベットの新たな1ページでしょう。
しかし、同時にチベット人にとって屈辱の歴史が始まった日です。

1950年支那はチベットに人民解放軍を送り侵攻しました。
1951年には支那の一部になる様に迫ります。
そして「十七条協定」を突き付けました。

これは紛れもなく「侵略」です。

全く武装しない、平和の民は武力で脅され無理矢理サインをさせられました。

しかも調印の際に支那はチベットの国璽を偽造したのです。

「国璽」とは"こくじ"と読みます。
この国璽とは正式な国の印です。
もちろん日本にもあります。

この国璽を偽造したのです。

チベット代表団は交渉の際に国璽を持ってはいました。
しかし、あまりの協定内容の理不尽さに咄嗟の機転で「国璽を持っていない」と嘘を言いました。
支那は「国璽ならここにある」と本物そっくりの偽造した国璽を捺印したのです。
明らかな国際法違反。
これはあまり知られていないのではないでしょうか?

チベットは確かに発展したのかもしれない。
昔に比べれば、経済は発展した。
道路や電車や飛行場などのインフラも整いました、それは事実です。
しかし、その恩恵を受けているのは支那から来た大量の移住者や関係者、チベット行政に関わる人々だけです。

支那の言う「政治の安定」などふざけた話しです。

本当に安定した政治があるならば、自分の体にガソリンをかけて焼身自殺で政府に抗議する人が出るはずはありません。

実に142人が抗議の焼身自殺をしています。
しかし、この142人は身元の解っている人々で、実際身元の解らぬ人々もいます。
最近は取り締まりが厳しく、自殺者の家族や関係者にも追及の害が及ぶのです。
ですから、自殺者はその身元が解らぬ様にして実行する。

パンチェン・ラマ

パンチェン・ラマとはダライ・ラマに次ぐ高位です。

ダライ・ラマはチベット国王の様な権威も備えますがパンチェン・ラマは宗教的権威という意味合いが強い。

このパンチェン・ラマ11世が現在行方不明です。

これに対して支那政府は「ラマ氏は普通に生活を送っており、そっとしておいて欲しいと言っている」と伝えています。
しかし、これはかなり疑わしい。

支那に拉致されてから20年。
訪中する何人もの指導者達がパンチェン・ラマとの面会を要請していますが支那は応じません。

非常に不自然ですね。

むしろパンチェン・ラマ師を会見に出し師自身の口から発言させた方が支那にとってプラスのはずです。
支那はパンチェン・ラマ師の情報を発信することで「チベット自治は成功している」とアピールしている訳です。

これは先に行われた米中首脳会談が関係していました。

米国にはチベット支持者が多数います。
俳優のリチャードギアなどは有名ですね。
また、ダライ・ラマ法王の人気も高い。
また、米大統領選挙に突入すれば、まず間違いなく候補者は対中政策を基に支那批判をする。
更に米国は特に人権には煩い。
この批判を交わしたい習近平の思惑が透けて見えるのです。

しかし、ご存知の通りアホみたいに飛行機を爆買いまでしたが随分な扱いを受けました。
なんと、ローマ法王の訪米をぶつけるというどんでん返しに会いましたね。
習近平訪米など、米国民の関心はふっ飛んでしまいました。

5月23日の「日中友好交流大会」で習近平は

「日本軍国主義が犯した侵略の罪を隠したり、歴史の真相わ歪曲したりする事は許されない。日本軍国主義の歴史を歪曲し、美化すしようとするいかなる言動も、中国人民とアジアの被害国の国民は決して許さない」

と、大演説をしています。

どのツラ下げた発言でしょうか!

侵略をしているのは当の支那ではないか!

以前の支那は「チベットは有史以来、支那の一部だ」と言ってきました。
ところが、次は"元"の時代からとか言い始め、最近は「古代より支那の一部だ」と言い出す始末です。
歴史の歪曲も甚だしい限りです。

備えよ!

9月3日

抗日戦争勝利七十周年記念式典にて習近平は「軍を30万人削減する」と明言しました。

なんでしょうか?南京といい、支那人は30万とか言う数字が好きですね。

日本のメディアも大きく取り上げましたから、皆さんも覚えておられるでしょう。

「30万人も削減するとは、中国は戦争する気がないぞ!」とか「軍縮をする中国は世界平和に貢献する」とか。

日本の左翼や新聞メディア、特に手先の朝日新聞などは喜んで取り上げました。

全く、花畑で本質がわかってない。
いや、むしろわかっていながら支那様のご都合を見ているアホです。

この削減される連中は主に陸軍です。
ヤクザかチンピラ紛いの人民解放軍の陸軍です。

それに2012年に失脚した薄熙来一派です。

つまり、自分の派閥の力を強め都合良く派閥闘争に利用する為です。

そもそも末端まで入れると膨大な数の陸軍で、完全武装しているのは2割程度で後は拳銃程度の武装です。一番末端などは農民みたいな扱いです。
それに陸軍は基本的には支那本国を守る為の軍隊です。

削減の本当の狙いは削減で、浮いた金を使い外征する為の海軍力、空軍力を向上させる為です。

ですからアホの左翼の様に「削減だ!」と手放しで喜ぶ訳にはいきません。

ダライ・ラマ法王

様々な懸念や矛盾を抱える支那。

その中でテーマに立ち返ると、支那が脅威に感じる一つはダライ・ラマ法王です。

支那はダライ・ラマがチベット問題の元凶だと考えています。

支那当局は2007年、法王をはじめとする活仏の高僧が生まれ変わりの子供を探して後継者を選ぶ、「活仏転生」に介入しました。
法王の後継者選びは当局の認定が必要だとしたのです。
「チベット仏教活仏転生管理弁法」と言う規制を作りました。

だいたい無神論が共産主義の基本です。
その共産党がチベットの活仏転生に関わるのですから全くおかしな話しです。

つまりこれは偽の後継者を仕立て上げればチベットだけでなく、チベット仏教国である他の国(モンゴル、カルムイク共和国、ブリヤート共和国)も支那の影響下に置く事になります。

現ダライ・ラマ法王はこれに対抗する為に「自分が最後のダライ・ラマかもしれない」とまで発言し始めました。

法王の影響力は絶大です。
法王自身が「私が最後だ!」と言ってしまえば、幾ら支那が画策し偽の後継者を仕立て上げ様ともチベット仏教国は信じません。
今のところこれしか対抗する手段が無いのが現実です。

ある人の見方によれば支那はダライ・ラマ法王が他界するのを待っているのではないか?
と、考えられます。

チベット亡命政府がありますが、ダライ・ラマが他界すれば事実上「亡命政府」は瓦解します。
古来支那のやり口です。
必ず逃げ道を作り、窮地に追い込んだ敵に攻撃を仕掛けない

1959年、ダライ・ラマ法王がチベットからインドに逃れた時、途中のヒマラヤ山脈を越える時にヘリコプターに乗った支那の追っ手が法王を発見しました。
毛沢東に発砲許可を求めましたが、毛沢東は「放っておけ!いずれ餓死する!」と見逃しました。

習近平の野望は嘗ての支那が影響を及ぼした地域を取り戻すことです。
それが支那の夢なのです。
更に領土を広げアジアを手中に収める事にあります。
嘗ての影響を及ぼした地域は勿論、沖縄も含まれています。

そして南シナ海の人工島も領海を主張し、その領海を手中に収めれば当然その何倍ものEEZを手にします。
つまりアジア全体を支那が支配するのです。

ヒトラーを超えるヒトラー、つまり独裁者を生む事になるのです。

これを冷静に見て、危機感もなく更に全く足らざる安保法制に反対する連中は明らかに狂っています。

間違いなく売国奴です!

生き方を問うている

2015-10-22 21:25:49 | 草莽崛起
先般の「世界記憶遺産」はユネスコという組織が如何に公正中立ではないかと露呈しましたね。

そのことについては「脱退」と自分は結論を出しています。

それについては前々回アップしましたので、そちらをご覧いただきまして。

で、今回は南京大虐殺を考えつつ今後の日本の振る舞いを少し考え様と思います。

そもそも

そもそも南京大虐殺は「東京裁判」で出てきましたね。

しかし、当時を考えるならば
たった6週間で20万人殺害などありえません。

東京裁判の時点では20万人だったのです。

それが今は30万人!

20万人を6週間で殺害するには日に4700人強殺害しなければなりません。

30万人ならば日に7000人強殺害しなければなりません。

こんなことは物理的に無理です。

南京に入った日本軍はそんな人数を殺害できる大量破壊兵器など持っていませんよ。

現在でも、なかなか難しいですよ。

さすがに東京裁判でも世界は「ありえない」と思っていたのですが、敗戦国への復讐心もあり「あった」事にされた。

さらに当時南京で戦った相手は蒋介石率いる国民党軍です。
なのに現在の中華人民共和国があったとするのは何故でしょうね。

中共、当時の八路軍とは日本軍は殆ど戦闘していませんよ。

始まりは日本

で、我々はこの「南京大虐殺」が支那から出て来ると、なにかと支那と対抗してしまいます。

しかし、この大虐殺は始まりは日本からです。

朝日新聞が始まりです。
朝日の捏造記事が始まりです。

そこに支那が乗っかりましたね。

従軍慰安婦も同じです。

それまで、一切話しは無かった訳ですからね。
朝日の罪は思いです。

つまり日本で騒がなければ話しは出なかった可能性が高い。

だいたい無かった話しですから、探しても探しても「あった」と言う証拠は出ません。
だから証拠は全て捏造です。

無かった証明は出来ません。

日本は勝てない戦争をまたも仕掛けられているのです。

逆に支那はあった証明をせねばなりません。
しかし、捏造です。
幾らでも証拠は作れます。
従軍慰安婦も同じことです。

「じゃあ負けを認めるのか?」

それは違います。

日本が取るべきことは無視することです。

支那は金も使い、人も使い嘘を広めます。
極め付けがユネスコの一件です。

日本は表向きは「無視」を決め込む。

しかし、裏ではしっかり金も人も使いロビー活動をやる。

そして支那が出す証拠を論理的根拠を以って徹底的に否定することです。

写真を出して来るならば、写真の真偽をしっかり調べて論理的に否定する。
嘘を暴く。

物理的に不可能なのは世界も承知しています。

「過去の悲劇」とか曖昧な態度は止めましょう。

我々は「無かった」という姿勢を崩してはいけない。

人数も「2万人が…」とか言い出しますが、その2万という数字もどっかのアホが適当に言っただけで、なんの根拠もありません。

今や「証拠写真」なるものは全く南京と関わりのない写真だと証明されています。

30万人も死んだなら、その死体の写真ぐらいあるはずですが一度も出て来たことはありません。

だいたい30万人分の死体はどこにあるんですか?

平均体重50kgとして、30万人分なら一体どれだけの重量になるんです?

もう物理的に矛盾をきたしていますね。

そう!我々は一つ出されたら一つ否定。
また一つ出されたら一つ否定という様に粛々と論理的に否定すれば良い。
それ以外は無視!

今般の自分が主張する「ユネスコ脱退論」も、其処に基づきます。

ユネスコを脱退し、支那の主張を無視。

これが基本姿勢です。

いちいち感情的に返しては負け戦です。

ユネスコ脱退して何か困りますかね?

2000年を超える歴史を持つ国です。
ユネスコの認定など不要!
たかが300年弱のアメリカもユネスコを脱退していたし、この二年間一切金を出していません。
しかし、アメリカは困ってますかね?

イギリスも同様です。
イギリスもユネスコ認定なしで困ってますかね?

米国や英国が困っているのは「ユネスコ認定」がないからではありませんね?
別の理由です。

ユネスコみたいな胡散臭い団体の力など不要です。
そんなもん無くても日本は世界から人を呼ぶ事が出来る素晴らしい国です。

観光客を迎える為に我々の先達を悪者にする理由がありません。
むしろ将来に向かって後世を苦しめるだけです。

先達は後世の我々が日本人として自決し、民族の誇りを持って生きて行く為に尽力してくれました。
その気持ちを無にして、観光客が落とす金に阿るのですか?

そんな目先の事を、今は上手く出来てもいずれ綻び出します。

そんな生き方は日本人の生き方ではありません。

尖閣の領有権を支那が主張し始めたのは1970年ごろからです。
それから約45年。
当時主張していた連中は今は殆んど死んでいます。
当時の技術力を考えれば、埋蔵エネルギーを取り出すことはコストも含めて不可能でした。

しかし、現在は違いますね。

ガスや石油を採掘し、実用化している。

つまり、現在ならばそれはできる。

そう考えるなら、支那は将来である現在を見据えて「尖閣の領有権」を主張していたのです。
つまり、後世の支那の為に汚いこともやる。
これが真実です。

ならば、日本も日本人の生き方を原点に戻し後世に何を伝え、何を残すのか?
それをしっかり考えなければ必ず今以上の手痛い仕打ちを受けます。

あなたは我が子や、その次の世代に有りもしない負を遺産として残し、苦しめ続けますか?

これは、日本人の生き方を問うているのです。

あなたは、どう生きますか?

古事記を摘んで日本を知る!その24

2015-10-22 19:51:11 | 古事記
はい!古事記です!

ちょっとまた間が空いてしまいましたね。

まだまだ国譲りの話しです。

日本を知ることができる「古事記」へ参りましょう!

とにかく騒がしい

天之忍穂耳(あめのおしほみみのみこと)が地上世界を覗くと「なにやら地上は騒がしい」と報告しましたね。

騒がしいとは何でしょうか?

この辺りが古事記のキモですね。

この「騒がしい」が例えば「天照大御神様!地上世界はメチャクチャですよ!えらいことです!」とか言う話しだと、大国主神はひどい国を作った「ひどい神様」になってしまいます。

逆だと「地上世界は素晴らしいです!楽園ですよ!」とか言う話しだと、天照大御神が出張る必要はなくなりますね。

ですから「良い」とも「悪い」とも言わずに騒がしいと言っているのですね。
こりゃ歯がゆいところです。

国譲りの性格上この様な表現になるのです。

大国主神が手塩にかけて作った国です。その手塩にかけた国を天照大御神が譲り受ける訳ですね。
一つ間違えると天照大御神が他人の国をぶん取った!て、話しになってしまいます。

それだと支配者が収奪する「ウシハク」になってしまいますね。

この国譲りが何故、古事記に書かれたのか?

恐らくは史実ではないかと思います。
実際にあった出来事だったと。

実際にあった出来事だった故に、このなんとも悩ましい話しを古事記に入れたのではないか?
書かざるを得なかったのでは?
と、考えます。

これ、一つ間違えると大変な事になる話しです。
そんな話しをわざわざ作り話しにして古事記に書く必要はありません。

古事記に出てくる話しは一貫しています。
それは都合の良い話しも都合の悪い話しも編纂されているということです。

例えば、アホの反日左翼が主張する古事記は天皇家の正当性をでっち上げて支配力を高める為だ!とか言う話しが全くでたらめだと解りますね。
もし、その主張通りなら、こんな危なげな微妙な話しを盛り込むはずがないからです。

話しを戻します。

危なっかしい、こんな微妙な話しを盛り込む理由は、やはり史実だったからではないかと思います。
史実であるが故に国史として纏める上で避けては通れないということです。

ですから古事記ではかなり気を遣って表現されており、かなり長く割かれているのではないかと思います。

だから物語の背景みたいなものが丁寧に説明されているのですね。

国譲りは結局は国が譲られます。
ぶん取られるのではない。
つまり、譲る神と譲られる神がいて、その両者は遡り辿ると親族で…と。
そんなことも含めて丁寧に書かれているのですね。

で、「良い」とも「悪い」とも言えない。

そこで「騒がしい」と表現したのです。
わざと「騒がしい」などと曖昧な表現をしているのです。

自分もここは長く古事記シリーズでアップすることにもなってしまっているのです。

「天照大御神様!地上世界は騒がしいです!」
と報告すれば「そうですか…騒がしいですか?それじゃ考えましょう」となります。
とにかく騒がしい!

悪霊や悪者がはびこり騒がしいのかもしれない、幸せに満ち満ちて溢れかえり活気があり騒がしいのかもしれない。

そしてどうするのか?と、言うと八百万の神々が話し合ってですね。
それは、相当な議論を尽くしたのでしょう。
そして出た結論が
「葦原中国は天照大御神の子供が治める国だ」となりました。

ところが地上世界である葦原中国は荒ぶる神々が多数いる訳です。
それで、天上界である高天原から神を遣わして、うまく良い形に国を治めようじゃないか!
騒がしい状況ならば、しっかりと天照大御神直轄で治めないといけないぞ!

言わば今迄は委任統治みたいなもんです。
しかし、騒がしいなら直轄統治にしないとダメだぞ!という話しですね。

そこで誰を遣わしたら良いか?

相談した結果、天菩比神(あめのほひのかみ)がいいんじゃね?
とか決まりました。

この神様は天照大御神と須佐之男命との誓約で生まれた神様です。

次回へ続く…

談話に回帰しろ!

2015-10-16 22:20:18 | 草莽崛起
本日は古事記をアップしようと思いましたが、止めました。

やはりユネスコの問題を少し考えたいと思います。

世界記憶遺産で、またしても日本は特亜にやられてしまいました。

前回の「強制徴用」に次ぐ、連続2回目。

今度も日本の失態です。

では、どうすれば良いか?

少しだけ自分なりに考えてみました。
あくまで問題提起です。

様々に意見はあるでしょうが、是非皆さんも自分自身の頭で考えてみて下さい。

南京虐殺

ご存知アホの支那が主張する「南京大虐殺」
だいたい真っ赤な嘘です。

南京事件はあった訳ですが、虐殺などありません。

20万人都市で30万人虐殺?
全く話しになりませんね。

南京事件後、国際機関が配給をする為に人口を調べてみたら、なんと人口25万人です。

だいたい一人一発で銃殺しても30万発。

殺した死体の処理は?

考えれば考えるほどにアホらしくなりますね。

更に日本人の中にこの南京大虐殺をあったとする連中までいますからね…

また、「数じゃない!一体何人なら大虐殺だ!」とかいうアホもいてうんざりしますね。

2万人死んだ!とかいうアホもいますが、2万人なんて全く根拠のない数字です。

確かに民間人に犠牲は出た、しかし、その民間人の犠牲者は蒋介石率いる国民党軍が殺したのです。

だから中華人民共和国設立後、毛沢東は一言も南京大虐殺なんて話しはしてませんね?

問題は朝日新聞が花形記者だった本田勝一に書かせた記事が発端です。

さてさて

さてさて嘘だ!とする根拠は山の様にある訳で、あったとする証拠は1つもありません。

それをユネスコは認めてしまった。

これはユネスコが支那朝鮮に支配されているからですね。

審査委員の半数は支那朝鮮人。

ユネスコ事務局長のイリナ・ボコバとか言うクソババァは超親中派で先の軍事パレードにも参加していました。

もう、支那の出先機関みたいですね。

現在の国連も同じです。

藩其文事務総長、これ日本も両手を挙げて選んだんですよ!

この藩其文事務総長は古株の職員や自らの意に反する者を次々にクビにして韓国人ばかり入れているのです。

狙いは自国の次期大統領です。

支那や朝鮮の人間は世界の利益や世界の平和に貢献する気がないのです。

自らの利益が優先するのです。

これは、前から古事記を通して言って来ている様に「ウシハク」社会だからです。

ウシハクとは収奪する者とされる者とに分かれて成り立つ社会です。

収奪する者は自らの利益だけを追求します。
収奪される者は収奪する者の利益の為に存在する。
こんな社会構造は悲劇ですね。

そんな社会構造丸出しの国の人間が国連事務総長だったり、ユネスコの審査委員だったりしている訳です。

日本は外交戦略をしっかりとしなければならない時期に来ているのです。

どうする?

では、どうすれば良いか?

結論は
ユネスコ脱退です。

負担金を停止するとかいう話しも出ていますが、あまり意味はないと思います。

負担金を停止しても、その分を支那が出すだけで後は好き勝手にやられるだけ。

なにも難しい話しではありません。
アメリカだって暫く脱退してたんです。
日本だって出来ます。

まぁ、アメリカの脱退理由には問題ありますが、しかし脱退してました。
そして日本のお膳立てで復帰した。

しかし日本が脱退するなら勿論それなりの覚悟は必要です。

日本が脱退する為にはまず本気でユネスコに改革を突きつける必要があります。
早急に改革案を作成しユネスコに突きつける、

審査の透明化、審査内容の公表。

更に、南京大虐殺が嘘であるという根拠を示し撤回要求をします。

日本という国はこの当たり前の事をする為に、かなりの覚悟と外交戦略の転換をしなければなりません。

まず、南京やいわゆる従軍慰安婦問題について曖昧な回答しかして来なかった。
これが、ユネスコ世界記憶遺産の根っこです。

外交的に特亜との軋轢を避けようとして「過去の悲劇」なる言葉で逃げて来たのです。

つまりは脱退する為には、これら事実の無い話しをハッキリと否定する必要があります。

そして、その延長線にある強制徴用を否定もしなければなりません。

既に2年後には従軍慰安婦も記憶遺産に認定されると見る向きもあります。

日本はこれを内外ともにキッパリと否定し新たに政府見解を発表する。
そして、嘘である根拠を示し認定撤回を要求。
ユネスコの改革案を作成し、ユネスコに突きつけ改革を要求します。

その上で「要求を飲まぬなら脱退する」と。

ユネスコ負担金などは国連負担金の僅か1%です。
こんな端た金を止めても、むしろ支那の思うツボです。
しかし、日本脱退はユネスコには打撃です。

ユネスコの信頼を失うからです。

支那主導の詐欺銀行も信頼性がない、だから日米に参加を呼びかけているのです。

我々の祖国、日本は世界一信頼される国なのです。

朝日の虚偽報道依頼、我々は随分と我慢をしてきました。
それは先の大戦に於いても同じです。

日本人は忍耐強い。
しかし我慢が限界に達した時、恐ろしいまでの戦いを見せるのです。
むしろ、世界はよく理解しています。

鬼神哭かしむる戦いをする。

だから敬意と共に恐れもしている。

アメリカが超大国であろうとする拠り所の1つがそれだからです。
自らの命をかけて死に物狂いで向かって来る日本人に勝った。
だから我々が世界を支配するのだという論理です。

談話に回帰しろ!

二度の失態を犯した日本。

今度の失態もまた後世に遺恨を残します。

安倍晋三は先の談話で「戦争当事者でない後世に謝らせてはならない」と言いました。

では、やる事は決まっています。

もういい加減、これら反日国家や反日日本人とハッキリ対抗しなければなりません。

ユネスコ負担金を停止すると言うと「金で脅す」と言うならば、根拠を示して脱退を示唆すれば良いのです。

そうする為にはハッキリと対抗しなければなりません。
それが出来ないならば、先の談話は偽りです。
それが出来ないならば、安倍晋三に総理大臣としての資格はありません。

また、シベリア抑留についての記憶遺産についてロシアから抗議が来ました。
これに対し反日思想の連中は「日本も支那と同じことをしている」と主張します。
しかし全く違う。

シベリア抑留は、この際ハッキリ言って「抑留」ではない。
国際法を無視したソ連軍による「拉致」です。
シベリア拉致です。

これは事実であり、南京大虐殺の様な嘘ではありません。

今やる事は、政府の公式見解を発表し更にユネスコ改革案を突きつけ、支那の嘘と決別する事です。

その上で、解決しないなら脱退を宣言。

それでも変わらないならば、国連の場で訴えれば良い。

それでもダメならば、金で脅す。

その金はユネスコ負担金などという話しではない。

国連負担金です。

日本人を怒らせたら、どうなるか?

世界は知っています。