「ポトマック・・・」とのタイトルに反し、コロラド州ロッキーマウンテン国立公園訪問を機に、このブログの開始です。アメリカ独立記念日の週末を利用して、7月4日から7日まで憧れのロッキー山脈方面への一人旅でした。標高2500から4000メートルあたりのツンドラ地帯と少し下った所のコロラド川源流地域の生態系を観察。前者では日本でナキウサギと呼ばれるPika(パイカ)、後者ではムースを見ることが主目的。
1日目は、標高に体を慣らすことを目的にBear Lake近辺を思う存分ハイキング。といっても、この辺りも既に2500メートルは超えています。目前に向かい合う景色を決め、座り込む。湖を背景に針葉樹の森が広がり、その森が鋭い山肌を駆け上がると森林限界を迎え・・と、スケッチブックに写生しつつ「完璧な景色」とのコメントまで書き込んでしまった。
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一人きりのかなり寂しい夕食とテントでの睡眠を乗り越え(シャワーもない)、2日目は本格的登山へ!2年前、山は全く素人の妻と登った富士山で高山病に苦しみ、それを全く味合わなかった妻からは適宜辛口コメントを頂いてきたが、今日はそれを返上。何と3962メートル、つまり富士山よりも高いMt. Idaの頂上直下まで全く頭痛無しで行きました!片道4マイル、北米大陸の分水嶺を歩くというとってもワイルドな経験です。周りの岩場には本当に無数のPika(ナキウサギ)が「キッ」という短い警戒音で歓迎(?)してくれていました。
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またしても寂しいテント生活を終え、3日目は動物ウォッチングを目的に早朝6時半に出発、近くの湖に立ち寄ると、なんと私の背後10メートルぐらいのところに茶色い熊が出現!舗装されていない山道をさらに進むといるわいるわ、Muir Deer、Marmot、Snowshoe Hareあたりを観察すると、極めつけはムースの親子。ここまで来ると誰もいない山の中で私の感動は頂点へ。その後は、レンジャープログラムに入ってツンドラの植物生態系を勉強。明日のムース観察の聖地コロラド川方面へ車を進めると、今度は道路を横切るムースに早くも出会ってしまった。全く、Mammal Watcher(生物同好会獣班出身)には忙しい一日。
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さて、ようやくモーテルで久しぶりにシャワーを浴び、ベッドで寝た後、最終日はまずは再びムース探しへ出発。すると、突然しかも公園の入口手前でオスのムース三頭に遭遇!でかい。そして、黒い。その後、再び大変気に入ってしまったツンドラ地区を散策して、大いに満足しながら、これをにわかにシェアすべき家族のいない悲哀を感じつつ、やはり大感動のまま帰途につきました。
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1日目は、標高に体を慣らすことを目的にBear Lake近辺を思う存分ハイキング。といっても、この辺りも既に2500メートルは超えています。目前に向かい合う景色を決め、座り込む。湖を背景に針葉樹の森が広がり、その森が鋭い山肌を駆け上がると森林限界を迎え・・と、スケッチブックに写生しつつ「完璧な景色」とのコメントまで書き込んでしまった。
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一人きりのかなり寂しい夕食とテントでの睡眠を乗り越え(シャワーもない)、2日目は本格的登山へ!2年前、山は全く素人の妻と登った富士山で高山病に苦しみ、それを全く味合わなかった妻からは適宜辛口コメントを頂いてきたが、今日はそれを返上。何と3962メートル、つまり富士山よりも高いMt. Idaの頂上直下まで全く頭痛無しで行きました!片道4マイル、北米大陸の分水嶺を歩くというとってもワイルドな経験です。周りの岩場には本当に無数のPika(ナキウサギ)が「キッ」という短い警戒音で歓迎(?)してくれていました。
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またしても寂しいテント生活を終え、3日目は動物ウォッチングを目的に早朝6時半に出発、近くの湖に立ち寄ると、なんと私の背後10メートルぐらいのところに茶色い熊が出現!舗装されていない山道をさらに進むといるわいるわ、Muir Deer、Marmot、Snowshoe Hareあたりを観察すると、極めつけはムースの親子。ここまで来ると誰もいない山の中で私の感動は頂点へ。その後は、レンジャープログラムに入ってツンドラの植物生態系を勉強。明日のムース観察の聖地コロラド川方面へ車を進めると、今度は道路を横切るムースに早くも出会ってしまった。全く、Mammal Watcher(生物同好会獣班出身)には忙しい一日。
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さて、ようやくモーテルで久しぶりにシャワーを浴び、ベッドで寝た後、最終日はまずは再びムース探しへ出発。すると、突然しかも公園の入口手前でオスのムース三頭に遭遇!でかい。そして、黒い。その後、再び大変気に入ってしまったツンドラ地区を散策して、大いに満足しながら、これをにわかにシェアすべき家族のいない悲哀を感じつつ、やはり大感動のまま帰途につきました。
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