今日はホームグランドの花見川を散歩しました。その前に、自宅のバルコニーでリンゴやキウィに集まるメジロ(Japanese White-eye)です。ソファに座りながらウォッチング出来る最も身近なフィールド。
さあ、自宅から花見川まで歩いて5−6分。水は綺麗とは言えませんが、風情はあります。
瑞穂橋から上流に川沿いを歩きます。まず最初に目に飛び込んできたのが、この鳥の巣!写真では大きく見えますが、とっても小さい。メジロ(Japanese White-eye)の巣かなあと思いました。
しばらく水面を観察しました。イソシギ(Common Sandpiper)とカワウ(Great Cormorant)が最初に登場してきました。
カモ類が多くいます。よく見ないと違いがわかりませんが、写真を撮って後でフィールドガイドと睨めっこしました。こちらはスズガモ(Greater Scaup)のメスです。
こちらはキンクロハジロ(Tufted Duck)。ペアができているようです。
オオバン(Eurasian Coot)は一年を通じて花見川で良く観られます。
岸に上がったカルガモ(Spot-billed Duck)のグループをそうっと撮りました。
オカヨシガモ(Gadwall)です。私にはカモらしいカモ、に見えます。
コガモ(Common Teal)も多く見られました。メス、そしてオスの写真です。メスは川面に向かって佇んでいます。
コガモ(Common Teal)のオスの顔はまるで歌舞伎役者のよう!
賑やかなのは川面だけではありません。周囲の茂みや木々にも目を転じます。こちらはツグミ(Dusky Thrush)です。
かわいい!アオジ(Black-faced Bunting)のメスでしょうか。顔つきが少し幼い感じです。
さて、最後にモズ(Bull-headed Shrike)をご紹介。私にとっては花見川で必ず見たい、そして結構高い確率で見られる鳥です。枝に止まってじっとしてくれるので、写真も撮りやすい!
今日もいつもの平和な冬の花見川でした。
しかし、川岸にゴミが多いことには閉口します。特にプラスチック類。花見川を通じて、東京湾そして太平洋に流れ出てしまうではないですか!汐留橋では実にゴミが沢山で、特に捨てられた釣り糸は何とかならないでしょうか。