ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

船橋・三番瀬 Sanbanse, Funabashi, November 15, 2020

2020年11月15日 | 日記
20年ぶりの三番瀬での自然観察、野鳥の会の活動に参加しました。天気は快晴。



まず皆さんが見つけたのは遠くのミサゴ(Eurasian Osprey)。



この時は干潮で鳥たちは遠く沖合に居たのでウォッチングに苦労しましたが、しばらくすると鳥たちの方が近寄ってきました。干潟ではうろうろ歩きまわらず待っている方が良いかもしれません。

これらはハマシギ(Dunlin)。餌をとるのに夢中で我々の方に段々と近づいてきました。





この日、可愛いなと思ったのは、ミユビシギ(Sanderling)。いかがでしょう。





後ろ足をストレッチ。



小さなカニを食べています!



このハマシギとミユビシギの群れたちには大変楽しませてもらいました。肉眼でもじっくりと観察できた距離感に大感謝。

しばらく上空や周囲の葦原などもウォッチングしましたが、出てくる鳥の種類は少ない状況でした。これはアオサギ(Grey Heron)。



最後にどちらのシギか分かりませんが、大群が我々の前を翔んで行きました。それは本日のウォッチングの素晴らしいフィナーレでありました。



鳥合わせの結果:
オナガガモ、スズガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ(それはそれは実に長い隊列で海上を飛んて行きました。行徳からのようです)、アオサギ、ダイゼン、シロチドリ、ミヤコドリ、ミユビシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス(声)、セッカ(声)、ジョウビタキ、スズメ(声)、ハクセキレイ、カワラヒワ、以上26種。