ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

栃木・奥日光戦場ヶ原 Nikko Senjogahara Marshland, Tochigi, July 16, 2021

2021年08月15日 | 日記
マイフィールドの一つ、まるで縄張りを確認するかのように、戦場ヶ原を歩きました。今回は個人的にブームになりつつある「チョウ」を中心に報告します。

まずはどーんと、太郎山を背景に湿原の風景!



自然観察日記の報告では、特に「動くもの」に関心があるのですが、この日はチョウに目が行きました。以前からたまたま写真で撮ると「おお綺麗だな」とは思っていました。

これは、後で調べたところによるとクジャクチョウ(Peacock Butterfly)でした。何とも絶妙なデザインの羽です。



これは花(ショウブ?)を撮影したところ、たまたま写り込んだチョウです。コチャバネセセリのようです。



このチョウは中々見せてくれました。まずはアザミの上に1匹(1羽?)を発見。



すると、もう1匹がヒラヒラと飛んできました。ペアの結成でしょうか。



左右で羽の模様が少し違うのはオス・メスの違い故でしょうか。(要勉強)



どうやらウラギンスジヒョウモンと言う名のチョウのようです。少し自信ありませんが。

更に粘っていますと、一方が羽を広げるところを写すことが出来ました。実に、実にいい色ではないですか。



こんなものもいました。恐らくフタスジチョウ。



戦場ヶ原とそれから足を伸ばした小田代ヶ原にはお花がいっぱい!これは、オダマキの一種でしょう。



これはニッコウキスゲ?



ニホンザルも静かに登場しました。兄弟でしょうか。若い個体と思われました。



小田代ヶ原を去る際にはいつもこの写真となります。カメラマンの間で人気の白樺「貴婦人」。男体山らを背景に。



チョウと花。これはとてつもないペアのようです。今後のテーマになりそう。取り敢えず、今回の経験をきかっけに今後は鳥や獣に加えてチョウについてもウォッチングしていきたいと思いました。

この日はお隣・湯ノ湖畔で今流行り(?)の車中泊をしました。日没とともにゆっくりと暗くなる湖を眺めながらビールを飲んだりして。下界の酷暑が信じられるぐらい涼しい中、愛車内で寝袋にくるまって熟睡しました。

翌朝、湖畔を散歩しますと、何とも絵になるではないですか、イケメンのルアー・フィッシャーマン2名が正にトラウトをヒット!そして、リリース。



やはり自分の「縄張り」は定期的にチェックしなければなりませんね。慣れ親しんだ奥日光で、この夏は改めてチョウに出会った気がしました。

コメント
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