深田久弥氏による日本百名山の一つ筑波山、875.9メートル。万葉集に歌われるほど昔から有名な山、数々の奇岩のある山、関東平野の中の単独峰、男体山と女体山の双耳峰・・・、こんな所で入りは良いでしょう。5月初旬、むろんケーブルカーを使わず、筑波神社を参拝後、その横にある鳥居をくぐって登山開始。

木漏れ日の中を1時間も歩けば遠景が見られるようになります。関東平野が実に良く見えます。むこうの巨大な水の塊は霞ヶ浦。そしてまず出くわした奇岩は「立身石」で、親鸞上人や間宮林蔵もここを訪れたそうです。まあ、パワーを感じることは間違いないです。最初に登頂した男体山の山頂は、「?」という印象で、話しかけられたおじさんに「景色は女体山」と言われそちらに急ぎました。女体山頂上から見る男体山の姿の美しいこと。その後ろには那須連峰でしょうか。またその裾野には水が入った田んぼがひたすら続いています。遠くには少しかすみながらも開業間近の東京スカイリーも登場です。

鳥のさえずりが良く聞かれます。とくにウグイスが目立ちます。自然解説によると、山域はいくつも異なる林層・環境があるため四季を通じ多くの野鳥が見られるようです。しかし、今回は時間の制約の中、山歩きに集中・・・。そんな中、見事なブナ林を見つけました。

奇岩で有名な山ですが、女体山から麓の筑波山神社までの道すがら、実に限られた距離の間に多くの有名な岩があるのです。地学に関心のある方にはお薦めですし、どうしてこうなったのか教えてもらいたいです。左から、大仏岩(説明不要ですね、もうそのままです)、陰陽岩(上下に真っ二つに割れ、左右に陰陽を表す)、母胎岩(中をくぐることが出来、そうすると生まれ変わるとか)、弁慶七戻り岩。もっと色々ありますので、この短い距離の間にこれだけ数々の珍しい岩が集中する、何かとてつもないパワーを感じました。

もっと早く来ていなければいけなかった特別な場所、という感慨を持ちました。




木漏れ日の中を1時間も歩けば遠景が見られるようになります。関東平野が実に良く見えます。むこうの巨大な水の塊は霞ヶ浦。そしてまず出くわした奇岩は「立身石」で、親鸞上人や間宮林蔵もここを訪れたそうです。まあ、パワーを感じることは間違いないです。最初に登頂した男体山の山頂は、「?」という印象で、話しかけられたおじさんに「景色は女体山」と言われそちらに急ぎました。女体山頂上から見る男体山の姿の美しいこと。その後ろには那須連峰でしょうか。またその裾野には水が入った田んぼがひたすら続いています。遠くには少しかすみながらも開業間近の東京スカイリーも登場です。




鳥のさえずりが良く聞かれます。とくにウグイスが目立ちます。自然解説によると、山域はいくつも異なる林層・環境があるため四季を通じ多くの野鳥が見られるようです。しかし、今回は時間の制約の中、山歩きに集中・・・。そんな中、見事なブナ林を見つけました。

奇岩で有名な山ですが、女体山から麓の筑波山神社までの道すがら、実に限られた距離の間に多くの有名な岩があるのです。地学に関心のある方にはお薦めですし、どうしてこうなったのか教えてもらいたいです。左から、大仏岩(説明不要ですね、もうそのままです)、陰陽岩(上下に真っ二つに割れ、左右に陰陽を表す)、母胎岩(中をくぐることが出来、そうすると生まれ変わるとか)、弁慶七戻り岩。もっと色々ありますので、この短い距離の間にこれだけ数々の珍しい岩が集中する、何かとてつもないパワーを感じました。




もっと早く来ていなければいけなかった特別な場所、という感慨を持ちました。