ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

2014年3月16日 花見川(瑞穂橋から亥鼻橋)

2014年04月01日 | 日記
私のブログには、日本語を読めないのにアクセスしてくれる外国の方がいるのです。彼はアメリカ東海岸に住んでいて、やはりバードウォッチングが大好き。もともと趣味だった写真と合わさって、毎週末鳥の写真を撮っているのです。ニコンが大のお気に入りで、彼が送って来てくれる写真の質と言ったら、それはもう。今回は彼の最近の四作品を紹介します。彼のお蔭で、アメリカの鳥を忘れることなく楽しんでいます。

ノーザン・フリッカーというキツツキの仲間。


ベルティッド・キングフィッシャー。大きなカワセミです。


これはボールドイーグルのメスかな?しっかりと掴んだ(掴まれた)魚に注目。


これはブルージェイ。トロントを本拠地にする大リーグのチーム名ですね。外見は美しいですが、鳴き声はやかましいですよ。カラスの仲間。


3月の中旬、地元・花見川沿いを歩いてきました。さすがに春を感じさせる時期になっていました。今回は、我が愛犬と一緒に散歩しながら、ということで愛犬のバードウォッチング・デビューでもありました。



まず登場したのは対岸にいたカワウ。何だか足環を付けています。



これはムクドリ。川岸の草地の地面に沢山見られます。


この方も地上で楽しんでいるタイプ。ツグミです。24センチ。


こちらはヒヨドリとツグミのツーショット。


何だか黄色い鳥がいるなあと思ったら、アオジでした。


水面にも沢山の鳥がいます。これは、キンクロハジロ。白と黒のコントラストが美しい。群れで生活していますよ。




こちらはカイツブリ。定期的に、実に律儀なまでに、水中ダイブを繰り返します。成果(釣果)はあったのでしょうか。


あれっ!魚だって見えてしまいます。この錦鯉、まるまると太っていました。買ったら高そうですね。


この日最も楽しめましたのは、このモズ。二羽いました。ペアだったのでしょう。




川岸では違法ながら家庭菜園をしている人が一杯。残念です。地元の行政が取り締まらないのが不思議。その畑にだって鳥がたくさんいます。これは水から上がってきたオオバン。花見川ではいつも見られます。


キジバトも良く見ると美しい。特にこの後ろ姿はいかがでしょう。


最後にコサギ。白さが際立ちます。


写真は撮れなかったのですが、キジの声を聴くことが出来ました。しかも、離れた二か所で。こんな都市の近郊にもいるんですね。キジの写真を撮ることを小さな目標にしたいと思います。

我が家から歩いて10分の最も近い、そして自慢のフィールドです。少しゴミが多いのが残念。違法家庭菜園と共に、何とかせねばいけません。