ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

那須塩原・鴫内、Shigiuchi, Nasu-shiobara, Tochigi, February 23, 2020

2020年03月01日 | 日記
寒い冬の日、アメリカ生活時代によく楽しんだ"Wildlife Drive"を懐かしみ、車でバードウォッチングをしました。那須塩原市鴫内地区の農業地帯をゆっくり進みます。

ウォッチング開始から3分後、早速、広大な畑の上に、良く目立つニホンキジ(Green Phesant)を見つけました。車の窓を下ろしてカメラをそっと向けます。

実に美しい鳥です。一定の距離があったのか、じっくり観察させてくれました。7−8分は付き合ってくれましたと思います。

車を進め別の場所に行きますと、また遠くにニホンキジが見つかりました。寒風で尾羽がめくれ上がりそう。

ウォッチング中は、キツネなどの哺乳類のこともいつも頭にあります。鴫内地区ではこれまでに一度だけ、畑と林の境の部分を歩くキツネを見たことがあります。と思っていると、遥か遠くに動物がいましたが、ワンちゃんでした。

さらに別の場所でキジを見つけました。今度は一箇所になんと3羽!全てオスです。

しばらくすると2羽しか見られなくなりましたが、この茂みの中で活発に動いていました。そのそばに、まるで野次馬のようにツグミ(Dusky Thrush)がいたのが少し可笑しかったです。

たった45分程度のドライブでしたが、ニホンキジのオンパレード。車からのウォッチングは中々のものです。

この日は、久しぶりにアオゲラ(Japanese Woodpecker)も観られました。
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