今回の北海道旅行の報告も、これで第5回。さすがに終章となります。この日は女満別空港に向かって羽田に帰るばかり。しかし、その移動の途中には、オホーツク海に面した「小清水原生花園」と言う決してスキップすることの出来ない第一級のフィールドがあります。
ところがこの日は寒いっ!そして強風が吹き荒れていました。とても海に向かってウォッチングなどしていられません。風を避けるように海から離れ、後ろに振り向くと、そこには濤沸湖があり、遠くに何やら動物の群れがうっすら見えました。望遠レンズで写真を撮ると、馬の群れ!(なぜか皆んなお尻を向けています。)
少し粘って濤沸湖方面をウォッチしましたら、とうとう見つけました。オジロワシです(White-tailed Eagle)!さすがのオジロワシも寒さと強風で辛そうでした・・。
少し車を走らせると、「濤沸湖水鳥・湿地センター」なる大変興味をそそられる看板を見つけました。もちろん、立ち寄りました。センターは閉まっていましたが、素晴らしいフィールドを発見し満足です。遠くにですが、鳥たちも居ましたよ。
主にウミウやウミネコのようです。
それにしても、このセンターのことは私のアンテナに掛かっていませんでした。次回の北海道訪問では是非内部を見学したいと思います。ラムサール条約の登録地たる濤沸湖での重要な観察拠点なのでしょう。
もちろん、既に次の北海道訪問に思いを馳せています。