平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録7月13日(金)

2007-07-13 06:45:42 | アマチュア無線

本日午前6時曇り21.3℃ 梅雨空

06:19のSO-50 ■交信JA6PL JA0CAW JH1EKH/1(1504佐野市) LOS近くにロシアの局をCAWさんが呼んだような気がしたが…。

21:33のVO-52 ■交信(SSB)JA2NLT JA0CAW ■受信(SSB)DS1MFC やっぱり逃げて行ってしまいまい、捕まえることができませんでした。もしかするとSGKさんが呼んでいたような気がしましたが、そうであったら澄みません。(NLTさんも呼んでいたとのこと)まさに2点間ドップラー差異。当局は、実験を始めた送受信の周波数を動かす「衛星固定」で呼んでみましたが、あと一歩のところでだめだった。

◆◆ブログの記事は1分以内で読めるのが良いと思いますが、1分20秒程かかります↓◆◆

【2点間ドップラー差異】自分はMEL(MaximumElevation)の衛星を受信していて、相手はLOS(Loss of Signal)近くの衛星を追っていたとします。これは、関東と九州、あるいは北海道というような位置関係になりますが、すると自分は周波数シフトは最小だが、周波数の変化量は最大、相手は周波数シフトは最大、周波数変化量は最小となり、その変化量はまったく異なっています。これが「2点間ドップラー差異」です。おのずと交信する2局間の距離が離れていない場合はこの影響は考慮しなくてもよいことになります私は、同じ埼玉県内行田市のJI1SGKさんとVO-52SSBで毎日のように交信していますが、距離が近いこともあり、また双方リグコントロールで受信固定であることから、まったくダイアルにさわることなくいつまでも交信できます。静岡市葵区のJA2NLTさんともかなり距離は離れていますが、それほど影響を感じていません。ハムログで見るとNLTさんは当局から方位221°直線距離127㎞ですが、これくらいでは影響はほとんどないということでしょうか「良くも飽きずに毎日毎日…」とおっしゃる御仁もおじゃる丸、実はお喋りを装って実験しているわけでございますのでどうかご理解ください。つづく

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする