平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録5月11日(水)

2011-05-11 08:23:18 | アマチュア無線

本日午前7時雨15.3℃ 久しぶりにまとまった雨が降っています。昨日まで、畑の土はカラカラに乾いて、作物が育たない状態でした。この後、気温が上がれば良いのですが、低温が2~3日続きそうです。

【FCD】「ファンキューブドングル」次の販売は、日本時間5月14日(土)午前6時のようです。販売の発表が遅れていました。

【MRI検査】11:00から「脳ドック検査」頭に強力な電波を当てました。検査後の簡易所見では脳内血管等に異常なしとのこと。今日、頭が冴えてくれると良いのだが…。検査料は47,350円良い値段です。しかし、3万円健康保険から補助あり。

13:35のAO-27 ■交信BG6AHU JA1CPA ■受信JL3WSL JA1SYKBG6AHUは上海の西、中国内陸部安徽省(あんきしょう)寧国市(ねいこくし:Ningguo)の局ですね。時々QRVして来ます。QRZ.COMで見るとQSLカード、アンテナなどが紹介されています。

14:44のSO-50 ■交信JN1VNW JL3WSL ■受信JA1CPA JA8FYTone67.0Hz

15:00のFO-29 ■交信JA8FY JA1SYK JL3WSL 2010Hzうんと上の方(435.86510)でCQ。交信した3局には追っていただいたことになります。Tnx.

16:46のFO-29 改めて確認して見ると、この衛星のバンド幅(中継できる周波数帯幅)は約100kHzあるのですね。以前の7MHzと同じくらいになります。下から上まで、多少の混信を覚悟でやれば、計算上一度に数十局QRV可能ということになります上435.9000MHz、下435.80200で戻り確認(中心周波数は435.85000MHz) 1920Hz

【AO-13特集記事を読んで…】『フェイズスリー衛星』PHASE-ⅢB「AO-10」PHASE-ⅢC「AO-13」PHASE-ⅢD「AO-40」そして、PHASE-ⅢEの打ち上げが計画されていますAO-13は1996年12月5日に大気圏へ再突入して飛んでいませんが、そもそもPHASE-Ⅲ衛星(Phase-3衛星、フェイズスリーえいせい)とは、『AMSATの楕円軌道を用いたアマチュア衛星(通信衛星)で、1970年代なかばごろ、アマチュア衛星の世代として、実験的なPHASE-Ⅰ衛星、実用的だが通信可能範囲が狭い低軌道を用いたPHASE-Ⅱ衛星、に続く第3世代の衛星として、より広範囲に通信が可能なPHASE-Ⅲ衛星の開発計画を立案・実行したもの』(Wikiペディア)ですAO-10軌道投入失敗(稼動はした)AO-13成功(パケットは動かず、Sバンド予定の利得得られず)AO-40切り離し時にロケットにぶつかり故障、軌道投入は出来たものの早期に使えなくなるAO-10AO-40は現在飛行中で「復活の可能性ゼロ」ではありませんさて、CQ誌1988年11月号、AO-13の特集記事は全部読んでみましが、いろいろあります。一つのポイントは低軌道衛星と高軌道衛星(超楕円ではありますが)とではその追い方が違うということ。また、軌道高度が最大で36,000kmを超えますので信号をいかに届かせ、いかに受信するかが、課題となるようです。記事の中では、実効輻射電力(eirp)のことが盛んに論じられていました。自動追尾については、当時とは比べ物にならないほど、追跡ソフトが進歩しましたので心配ありません。この号に記事を書かれていたJA1SYKさん(高崎市)は、今も時々衛星にQRVされています。 

コメント
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