●本日午前7時雨18.2℃ かなり降っています
◆「台風が梅雨前線を吹き払い、通過後しばらく晴天が続く模様」飯能市下畑私設気象台発表(気象予報士無資格につき、下駄を飛ばして判定した結果であり、不確実)
09:15のVO-52 ■交信(SSB)JL3WSL JA7OQZ ★980Hz
10:01のSO-50 ■交信JA7OQZ JA3FWT JM3DUR
20:07のVO-52 ★1020Hz
20:16のSO-50 ■交信JR8LWY ■受信JA3FWT JM3DUR
◆日曜2題◆
Ⅰ【ラヂオスプートニク】旧ソビエト時代から続いているロシアのアマチュア衛星に使われている名称。RS-40の打ち上げは7月に延期されたようですが、実に40基。人工衛星は目的があって打ち上げられるわけですが、RS衛星の目的が良く分かりません。その多くがBeaconを降ろしているだけで、アマチュア衛星通信には使われていません。通信に使われた衛星はRS-15だけでしょうか、Down29MHz帯で、今も使える可能性を残して飛んでいますが…。アマチュア無線の周波数帯を使いながらたぶん、他の目的に使っていることは間違いない。ロシアというのはそういう国です。そうでなければ40基もポンポンと打ち上げる訳がない。
Ⅱ【衛星ジャーナリズム】「二人のシンヤさんに期待」KOSMOGRADというBlogの鳥嶋真也さん、ノンフィクション作家の松浦晋也さんは「衛星ジャーナリスト」と呼んで良いのではないかと思います。衛星関係の評論がなければ、私たちはその概要を知ることが出来ない。情報化社会と言われて久しいが、今本当に情報化社会なのであろうか。情報を知る手立てはどこにあるのであろうか。また情報があったとしても私たちはその情報に日々翻弄されているに過ぎないのではなかろうか。松浦晋也さんのプロフィールを見ると「1962年東京都出身。日経BP記者として1988年~1992年宇宙開発の取材に従事。主に航空宇宙分野で執筆活動を行っている」とあります。この「取材に従事」がポイントと思います。現場を知るということです。私たちは取材が出来ない。だから知り得ることは少ないのです。結果としてジャーナリストが提供してくれる情報に頼り、併せてそこにジャーナリズムの価値を見出そうとしている訳です。衛星ジャーナリズムがもっともっと見える形であることを望んでいる今日この頃です。