●本日午前7時快晴-5.5℃ 節分 豆まき 初午
08:31のVO-52 ■交信(SSB)JA0CAW JR6BLW JA1CPA JL3WSL ★500Hz(FT-847)
【人工衛星の軌道要素】「人工衛星はどこを飛んでいる」については前にも書いています。ISSや、かつてのスペースシャトルのように目視出来ればそれが飛んでいるところです。当然のことながら、多くの衛星は目視することが出来ませんから、レーダーで捉え、その衛星の軌道要素を計算することになります。TLE(Two Line Element)がそれです◆ARISSat-1の話題はもう出てこないと思っていたら、出て来ました。ARISSat-1が大気圏再突入する時の刻一刻と変わるTLEを収集していた人がいるのです。その数517本(読み間違えでなければ)AFSPCから許可を得て掲載されているサイトがあります◆JoeことJoseph Armbraster(KJ4JIO)さんのサイトです◆軌道が安定している衛星のTLEは頻繁に更新する必要はないのですが、大気圏再突入の軌道となると刻一刻と変わるはずです。ARISSat-1の最後のおびただしい数のTLEを見るとAFSPCは完全追尾を行ったのだろうと想像出来ます◆【AFSPC】(Air Force Space Command)空軍宇宙軍団とは、アメリカ空軍において軍事衛星の運用、大陸間弾道ミサイル及びその他宇宙関連の作戦を行う組織である。アメリカ空軍の主要軍団として編成されており、部隊管理上は空軍参謀本部の指示を受けるが、作戦指揮上は統合軍であるアメリカ戦略軍の指揮を受ける。司令部はコロラド州ピーターソン空軍基地に所在。人員は約40,000人、大将が指揮する(Wikiペディア)
【Masat-1 Decoder】設定の時、メールアドレスを要求されたので、サーバーへ報告が出来るフォーマットになっているかも知れません。しかし、サイトを見ると「0 packets received」でしたから、そんな心配はいらないようです。逆にOnlineで送る方法はどうするか、の方が肝心。SumpleWaveを聞きならがらデコードする様子を見ていると面白そうです◆動作が本来でないと思っていたら、やはりバグがあるようです『Javaは手動で開始する必要があり、jarファイルまたはrunjava-jarのGNDClient.jarを2回クリックします。最終版はMASATチームから来週発表されるでしょう。』とのこと。