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日曜特集:読み物
【エンジン】コンピュータ用語でエンジンと言う場合は、演算処理をする装置やプログラムといった意味で使われることが多いようです。この用法は19世紀のイギリスの学者チャールズ・バベッジが発明した演算装置「階差機関(Diffrence Engine)」の名称に由来すると言われています。私たちにとって「AGW-PE」はおなじみですが、AGWは開発者のCall signの一部、PEはパケットエンジンです。単体ではPacketsを表示せず、UISSやUI-Vew32などと組み合わせて使います。まさに「エンジン部分」と言えます。さて、プログラムであるならば、その出来の良し悪しは重要で、優れたプログラムであればあるほど性能が良く、機能的にも使いやすいということでしょう。MMSSTV、MMVARI、MMTTYなどMoriMakotoさんの頭文字「MM」を冠したそれぞれのソフトウェアはまさに優秀なエンジンがそこに内蔵されているわけで、私たちはその恩恵にあずかり感謝あるのみであります。また、高級デジタルカメラなどでも「エンジン」は言われることがありますが、ハードとしてのCCD(固体撮像素子)の性能もさることながら、映像処理技術として性能の良いプログラム(エンジン)がそこになければ良い映像は撮れないということでしょう。SDRソフトウェアーの場合も同じことが言え、そのうちの一つ「SDR-RADIO」などは、いまだに開発に次ぐ開発のようですが、RF(高周波)処理後のIQ信号また、AF(オーディオ)信号処理プログラムの改良を行っているものと思われます。いずれにしても心臓部のエンジンは重要です。
11:25のFO-29 ■交信(SSB)JR3BOT JA3FWT ★2350Hz