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【News】Four Cameras and Digipeater on CP8 Cube Sat
HORYU-2
1 38340U 12025D 12165.89967508 .00001637 00000-0 28131-3 0 328
2 38340 098.1734 105.6194 0012812 346.4388 013.6554 14.69980213 3996
HORYU 2
1 38340U 12025D 12166.92070441 .00001471 00000-0 25365-3 0 337
2 38340 98.1734 106.6419 0012812 343.2021 16.8693 14.69982505 4149
◆上側はNASAの衛星軌道要素にあるもの、下はCeles Trackにあったもの。セレストラックの「30日以内打ち上げ」にあったのですが、どこにも見当たらなくなりました?◆今後はNASAのものだけ使うことになるかも知れません。上記の例ではNASAのTLEは1日遅れ。
【HORYU-2】打ち上げから1か月が過ぎました。当初順調に推移していましたが、6月5日に異常が発生し、それ以来2週間状況はまったく変わっていません◆多くの人にHORYU-2からの信号を受信してもらい、そのレポート数を競う「受信レース」も昨日で終わりました。私は昨夜の最終パスまでで、32ポイントとなりました◆本体はOBC(On Board Computer)の異常で、悪いことにKillSwitchがONになってしまっているようです。KillSwitchは衛星を終焉させるためのスイッチです。どこで決められたか調べないと分かりませんが「宇宙空間でいつまでも衛星を生かしておいてはいけない」決まりが出来たようです◆CWBeaconは降りていますが、内容に変化なし、FMPacketsも時々降りていますが「3」の連続でこちらも内容に変化なし。管制局はリセット信号を送り、復旧を試みています。通信は出来ている状態と言っていますが、厳しい状況が続いています◆厳しい状況とは、私が思うに「宇宙空間で復旧した事例は少ない」ということではないでしょうか。いままでの多くの衛星を見ると、生き続けているか、ダメになるかのどちらかです。だめになって(異常が発生して)復旧した例はほとんどない。21年後に信号を出し始めた「AO-7」は別ですが…◆もちろんあきらめてはいけません。何とか希望を繋いでもらいたい◆そんなことからして「受信レースのまとめ」などどうでもいいです。何とか本体が復旧することが先です。