平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録7月22日(月)

2013-07-22 07:38:36 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ24.2℃

【テレメトリー③】さて、地上に居て、人工衛星からの情報として一番欲しい情報は何でしょう。初期のアマチュア衛星がそうであったように「Hi」の連続CWを発信してくれれば、確かに宇宙空間を飛んでいる(生きている)ことが確認出来ます。次に衛星搭載の太陽電池の発電量や、内臓バッテリーの充電状況などは、まず最初に欲しい情報と言えますCubeSatも様々なTelemetryを送るように設計されていますが、最近ではWeWishがX,Y,Zの3軸加速度の情報を送るように設計されていたのは特筆されます私はテレメトリーを自分で作ってみたいとかねがね思ってました。しかし、どうしても構想がまとまりません。知識不足です。自分で作ったテレメトリーをラジコンの飛行機やヘリコプターに積んで飛んでいる最中に情報を送って来るようにしたら面白いとずっと考えていたのです。ただ、ラジコンの競技会などでは公平性を保つ意味から飛行機側からの情報発信は禁止されていたので、ラジコン機からのテレメトリー開発は遅れたきらいがあります。しかし、先述のようにここへ来て実現しました。カタログなどを見ると、今のところ次のようなテレメトリーが実現しています①エンジンやモーターの回転センサー(マグネット式・光学式)②温度センサー③高度センサー(気圧式)④動力用バッテリーモニター⑤パワーセンサー(一次電源の電流・電圧測定)「燃料計テレメトリー」についてはラジコン機では一番欲しい情報ですが、燃料タンクの大きさや液面が揺れる関係からか、実現がむずかしいようです。(あったような気はしますが)「どのように自作テレメトリーを作ったら良いかの発想」等 つづく

コメント
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