平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録7月24日(水)

2013-07-24 07:15:47 | アマチュア無線

本日午前7時曇り23.8℃ 湿気多く雨模様

Niji2013_2 【テレメトリー⑤】マイクロサットやCubeSatからは、様々なテレメトリーが降りています。これを受信し、手元のパソコンでデータを解読、つぶさに衛星の様子が分かる。これはとても面白く、興味深いことなのですが、まだまだ一部の人しかこのようなことに親しんでいない実情と思います。中学や高等学校の科学クラブなりで取り組んだら、とても良い宇宙教育になると思っています。衛星の種類、衛星の軌道、構造など学ぶべきことがそこにいっぱいあります「宇宙少年団」という組織もあるようですが、活動の中身は無限にあると思いますので活発な活動を期待しています。JARLやJAMSATも同様です。教育普及が一番むずかしいことなのですが、もっと実績が上がるように取り組んで欲しいと思っています。JAXAはかなり教育普及にも力を入れていますが、着いていく人たちがいなくては実績につながりません話は変わって、私の近く奥武蔵の山登り中に足をすべらせて滑落、携帯電話で足が木にひっかかって動けないと連絡がありましたが、その後電話は途切れ2ヶ月も経つのに未だに発見されていません。日ごろ多くの人が登り、まったく険しい山ではないのです。この人が位置情報を発信したとしたら助けられたでしょうかYAESUのFT1D、ICOMのID-51はハンディー機で位置情報としてのAPRS Beaconを出すことが出来ます。登山にはこれを持って行き、万が一の時には位置情報を発信します。尾根での遭難なら電波を拾いやすいですが、多くは谷筋での遭難が多いので、そのような時には衛星経由で位置情報を送る?民生品レベルでの「人命救助」に役立つのではないかと思っているのですが、だれも真剣には考えていない様子位置情報の発信もテレメトリーの一つと思えます話がそれたりしましたが、5回となりましたので、一応このシリーズ終わり

コメント
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