●本日午前7時曇り14.5℃
【NovemberSat④】
ドニエプルロケットの打上げ予定日は11月21日となっていますが、その日の気象条件が良ければその日に、悪ければその日から3週間以内に打上げということのようです◆さて、衛星の数ですが、UniSat-5という衛星の中から3つ出て来て、そのまた1つの衛星の中から1つ出てくるというややこしいことになっていて、ロケットに詰められるのは26個(基)宇宙空間に行って30個ではないかと思っていますが、これはどうも積み終わった段階でドニエプルロケットの中を覗いて見ないことには何とも言えません。これだけ数が多くなると、間違って積み残しなどということはないでしょうね◆14.099MHzでBeaconを降ろす「ZACube-1」は面白そうです。JN1GKZさんは、衛星が地球の裏側を飛んでいる時にも聞こえてくるかもしれないと書いています。周波数が短波帯なのであり得るかも知れません◆衛星の名前は自分でイメージを持つためにも大事といつも思っていますが、「Delfi-n3Xt」のDelfiは最後が「t」なら大学名のデルフトですが「i」なので「デルフィー」か「デルファイ」次の「3」は「E」を水平逆向きにしたものなので「nEXt」「Next」で「ネクスト」◆FunCube-1は-2が先に開発が進んでいて、先に打ち上がるのかと思っていたら、やはり-1が先でした。教育目的でだれでも信号を捉えることが出来るようにSDRとしてのFCD(FUNCubeDongl)が先行して開発されたのはご存知のとおりです。伸び伸びになっていたので、いつ実現するかと思っていましたが、正に「今」です。お待たせしました◆SDRの効用、また「WNISAT-1の民間利用部分」等について つづく
◆画像は筑波宇宙センターのスペースドーム(展示館)の中「こうのとり」の前で…。全部を入れようとローアングルで撮ってもらいましたが、1/3しか写っていません。いかに巨大か、小さめの観光バスくらいの大きさです。郷土史の皆さんの見学会でしたが、高齢の会員「こんなでかいのが最後にゃぁ燃え尽きちゃうんだかんなぁー」一般の人でも常識的に「こうのとり」がなんであるかを知っている。その辺が日本の凄いところ(10月17日)