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【Delfi-n3Xt】09:57 19 23 56 63 92 ◆Delfi-n3Xtはオランダのデルフト工科大学の衛星です。オランダと言えば、SOCHI冬季オリンピックでの選手の活躍が目覚しい。アルペンスポーツが深く根付いている国と思えます。1月13日のBlogに超伝導を発見したのはオランダの物理学者オンネス…と書きましたが、SOCHIでの選手の活躍を見るにつけ、この国の豊かさ、底力(そこぢから)を垣間見たような気がします◆11:35西パス 2 37 40 49 ←地上波の抑圧がなければ、もっと数字は伸びるはず。
19:43のFO-29 LOSぎりぎりまでワッチしましたが、EUの局は聞こえませんでした。
【Delfi-n3Xt】20:57のパス 搭載Linear Transponder のテストをするというので、ワッチしましたが、何も聞こえませんでした。Test ON予定時刻が日本時間の19:55 JAへのAOSが1時間7分後の20:57でした。テストですし、そんなに長い時間ONにするとは思えませんので、EU上空でだけのテストだったようです。成功したかどうかは分かりません(21:17に結果のニュースが入りました。明日書きます)◆まだ、明日もテストがあるようですが、順調に行けば、やがてJAのパスでも使えるようになるでしょう◆このパスを振り帰ってみますと、日照となっているEUをカバーする太平洋を南下して、ブラジルの真上を通り、南米大陸東の大西洋を南下、南極大陸にさしかかり、白夜の南極大陸から北上始めるあたりで夜となり、オーストラリアの東を通って太平洋を北上、日本列島に向かう。この間、夜◆この後を追うように来たFUNcube-1もほぼ同じ軌道。あれっ一緒に打ち上げられたのかどうかもう忘れてしまった。
【FUNcube-1】AO-73 21:18 信号少し弱い感じでしたが、良好なパスでした。AOS直後5Wで楽々上がっていました。ループ補正値は最後の最後10.81kHzでした。幾分上の方へずれたようです。AOSからちょっと経った時で7.78kHzでした。以前、AOS直後は6kHz台の補正でしたから、約1kHz全体的に上へずれたと思われます。
【Delfi-n3Xt】Linear Transponderの周波数 Uplink435.530~435.570MHz Downlink144.880~145.920MHzとなっていますので、CALSAT32のSatellite Informationに書き込む場合は、中心周波数を書き込めばよいと思われます。3段で書きますが、通常一番上はBeaconを書きますが、CWBeaconはないので適当なDownlink周波数を書いたのでよいと思います。Uplink 435.550MHzLSB Downlink145.900MHzUSB リバースドップラーで運用します。