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◆『ドイツへ』①◆月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり、舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅を住みかとす。…「奥の細道」松尾芭蕉◆多くの先人が「旅」について記しています。ここで、当Blogもドイツへ中3日半の旅行に行って来ました。備忘録として旅日記を記します。
◆【あこがれのアウトバーン】制限速度が設けられていない高速道路とはいったいどんな道路なのか、一度は走って見たいと思っていました。自分の運転ではありませんが、走りました。乗用車は制限速度無しですが、私達が乗ったような観光バスは制限速度100㎞とのことです。添乗員さんが「このバス今、100㎞/hで走っているのですが、どんどん追い抜いて行きますねぇー」と言います。170㎞/hくらい出す乗用車はざらだそうです。そのようなことからドイツの車は高速安定性に優れているとのことで、ドイツにおいても高級車となっているBMWは、日本で乗っている人の話しを聞くと「やはり、スピードを出した時の安定感が違う」と言っています。走っている車を見るとBMW、VW、ベンツが圧倒的に多く、日本で見かけるドイツ車ほど、ドイツでは日本車は走っていない感じです◆アウトバーンはドイツ国内に広く張り巡らされていますが、どこまで行っても乗用車や観光バスは「ただ」です。ゲートのようなものは一切ありません。元はと言えば「ヒットラー」が残した軍用道路、戦時に「飛行機の滑走路になるように作られていた」とよく言われますが、この道路が第二次世界大戦後ドイツの発展に果たした役割は絶大なものがあると思えます。ただ、そんなに広い道路かと言うとそうでもありません。片側3車線くらいが中心、場所によっては2車線のところもあります。日本で初めて本格的な自動車専用道路「名神高速」が出来たのは昭和38年のことでした。もちろんのその後「東名高速」が出来て、日本が高度経済成長を遂げる動脈道路としての役割を担ったのは言うまでもありません。つづく
【鳳龍弐号復活】留守中の各局のBlogを拝見すると復活したようですね。2012年及び2013年月別衛星概況のこの衛星の記録を見ると「信号を発していない」という記述は見当たらず、下段にあるように、Callsignと衛星名だけのCW打電のまま、今日に至っていたと思われます。ここで最初にドイツのMikeさんにより正常なCWを出し始めたことが確認され、管制局がコマンドアップに成功し、追って各局がそのPackets信号を確認しました(6月3日)◆↓以下鳳龍弐号の記述を抜粋したものです。
2012年
5/3 鳳龍弐号解析プログラム開発(九州工大)
5/12 鳳龍弐号解析プログラムVer.4.01になる
5/18 鳳龍弐号打上げ成功(18日未明)
6/5 鳳龍弐号KillSwitch入ってしまい危機状態
6/6 金星日面経過観測される(次は105年後)
7/3 鳳龍弐号復活(約1か月:28日ぶり)
7/6 鳳龍弐号一時KillSwitch入るも戻る
7/8 鳳龍弐号高電圧300V発電試験成功
7/21 鳳龍弐号地球画像撮影出来た
8/22 鳳龍弐号通常画像で日本列島撮影成功
2013年
1月 「今月信号が受信された衛星」リストの中に鳳龍弐号あり
1/16 MyBlog「鳳龍弐号、このところ受信していませんが、JA6PLさんのレポートによるとCallsignと衛星名だけCWで送っているとのこと」◆その後もCallsignと衛星名を打電している状態で今日まで来ていたと推測されます。いずれにしても復活を喜びます。
【LituanicaSat-1】17:49 FMTransponder ON 67.0HzTone重畳■交信(FM)JA6PL JA0CAW JA3FWT
◆まだ慣れないと言いますか、勝手が分からないのでなかなか旨く行きませんでした。当局もJA6PLさんとJA3FWTさんへの応答が旨く行きませんでしたが、お互いシグナルレポートは確認出来ているはずですので、交信成立としました。CAWさんとは一回のやり取りで交信完了しています。私のアクセスは最後の方で綺麗に上がり、FWTさんへ確認のコメントを送っていますので、交信成立です◆「LY5N」のCallsign IDがCWでパス中2回流れました◆CubeSatのFM Transponder使えることが分かりました◆上がる上がらないは、アップ周波数を動かすと良いかもしれません。ただ、動かす量が分からないので、この変が「慣れ」となるはずです。当局、周波数を少し動かして見たら、最後の方で良く上がりましたが、ドップラーを解いてみるとUp145.94600(145.950)Down435.17241(435.180)でした。幾分下で合っていたようですが、これはパス毎に違うと思いますので何とも言えません◆短い時間の中で「良く聞こえる」また「良くアップする」周波数を捜しだすのは、容易ではありません。繰り返しですが、この辺が「コツ」です。↓ちょっとでかすぎ?